2015’12.26・Sat

LOS LOBOS 「HOW WILL THE WOLF SURVIVE?」

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 メリケンのチカーノ・ロックバンド、ロス・ロボスの、1984年のアルバムであります。実は当時この盤をレンタル・レコード屋で借りた事があるのですが、その時は全然ピンと来なくてあまり聞かなかったんですよね~。ところがその後何年も経ってからミッチェル・フルームとチャド・ブレイクがプロデュースした「コロッサル・ヘッド」(だったっけ?)がミュージック・マガジン誌周辺でめっさ話題になって、「え~、あのロス・ロボスが?」なんて思って「コロッサル・ヘッド」を買ったのですが、やっぱりピンと来ずにさっさと売り払ってしまいました。わっちはロス・ロボスとは相性がよろしくないんだろうな~、なんて思いつつ。

 で、この度北九州の中古盤屋のバーゲン箱でこのブツを290円で見つけましたので、懐かしさもあってゲットしたみたのでありました。当時はその良さがさっぱりわからなかったこのブツですが、現在の耳で聞いてみますと、何だかとっ散らかったアルバムという印象は当時と変わらないものの、そのとっ散らかり具合がメキシコ音楽をベースにしたロックンロール・バンドらしいかな~という気はしますね。メキシコ音楽ってワケがわからない位に多様性に富んでいますので。メンバー達は元々ロックンロールは演奏していなくて、当初はメキシコの伝統音楽をヤッテいたらしいんですけど、何にしてもメキシコ音楽の要素が上手くロックンロールの中に生かされているという点で、得難い個性を放っているバンドということに間違いは無いかと思います。ただ、そのメリケンやイギリスのロックンロールとは明らかに違うメキシコ音楽の要素が、当時のわっちには受け入れ難かったんでしょうね~。でも現在のわっちの耳には、とっても魅力的に聞こえますよ!

 このバンドの音楽の特徴としては、アコーディオンやサックスなんかを大々的に使っているという点が挙げられますが、コレがまた実にいい音で鳴っているんですよ。アコが入って来るとフラーコ・ヒメネスとかティシュ・イノホーサの音楽を思い出してしまいますし、そこにサックスの音が混ざって来るとザディコとかニューオーリンズのR&Bっぽい響きもあるように感じられて、何だか音楽的な味わいが広がるな~って気がします。あ、そう言えばザディコにはクリフトン・シェニエってアコの達人がいましたね!以前ブツを持っていましたけど、もう要らないかと思って売り払ってしまいました。考えてみれば惜しいことをしてしまいますた…。振り返ってみると、わっちは色々な貴重盤をゲットしていたのに、その価値もわからずにさっさと売り払ってしまってるんですよね~。困ったもんだ。

 というどうでもいい話はさて置き、現在の耳で聞くこの盤はなかなか面白くて、段々とロス・ロボスに興味が出て来てしまいましたね~。よ~し、これをベースにして評判になったあの「コロッサル・ヘッド」に再度挑戦してみるぞ!と思ったものの、最近はロス・ロボスの盤なんて全然見かけませんよね。10年位前だったらちょくちょく見かけていたロス・ロボス盤、一体何処へ消えてしまったのでしょうか?地道に探すしかなさそうですね。

あと、もうYOUTUBEのことは諦めましたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。
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ころん 様

お~、懐かしい!
何年聴いてないだろ?このアルバム。
一応粛清を逃れてLP棚には健在なんですけどねぇ。
なんか無性に聴きたくなってきました(笑)。

P.S.
YouTube相変わらずダメですか。
ブラウザを変えると復活する場合があるようですよ。
ちなみにウチはIEじゃなくてFirefoxを常用していますが、中々使い勝手はいい感じです。

おやぢ:2015/12/27(日) 13:12 | URL | [編集]

>おやぢ様
こんばんは。
まだメジャーになる前のこのロス・ロボス盤、実にイイですよね~。是非棚から引っ張り出してお聞き下さい。きっと新しい発見がある…かどうかはわかりませんけど、楽しめるのではないかと思います。

今のわっちのパソではYOUTUBEはもうダメですね。FIREFOXって何だかよくわかりませんけど、調べてトライしてみようかと思います。YOUTUBEを見られないのは、やっぱり不便ですからね~。

ころん:2015/12/27(日) 21:37 | URL | [編集]

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