2016’01.06・Wed

AMARIA RODRIGUES

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 昨年の年末近くにブックオフにブラリと寄った時に、500円棚の洋楽の「A」のコーナーで「amaria rodrigues」なんて小文字で書いてあるブツを発見しました。「何で洋楽コーナーにあるんや?」などと思いつつ抜き出してみたところ、かなり若い頃と思われるアマリアの写真が使われているブツで、しかも1958なんて表記もありましたので思わず興味津々でゲットしてしまいました。アマリアが1920年生まれだということは頭に入っていましたので、コレは38歳の頃のブツなんだ~ってことで、脂の乗った時期の歌を聞くことが出来るのだろうと思いつつ。

 家に帰って封を開けてみますと、中からライス・レコードのオビと解説が出て来まして、このアルバムはアマリアの「幻のファースト・オリジナル・アルバム」なんて書いてあるではないですか!もちろんこのブツの前にもアルバムは出ているのですが、シングルの寄せ集め盤だったりライヴ盤だったりして、オリジナル・アルバムというワケではなかったようですね。アマリアのファースト・オリジナル・アルバムがCD化されていたのは知っていましたけど、まさかブックオフの500円棚で発見するなんて夢にも思っていませんでした。まあ偶然の出会いとは言え、ヒワイイ大使の連中から「音盤ハンター」なんて言われているわっちの面目躍如的な大発見盤であります。昨年はゴルパっちょ盤といいこの盤といい、珍盤を色々と発見しましたね~。嬉しい事であります。今年も珍盤に出会えるかな?

 まあファースト・オリジナル・アルバムとは言っても、ヤッテいる音楽はいつも通りのファドであります。しかもギターラとヴィオラだけという極めてシンプルな伴奏ですので、実はあまりファドが得意ではないわっちにはちょっと厳しいかな~という気がしておりました。しかし聞いてみますと、まだ38歳の時のブツということもあって歌声自体は実に若々しくて躍動感があるように感じられますし、シンプルながらもキラキラと輝くような響きを持った伴奏も実に素晴らしく、何だかとても新鮮な気分で聞けるんですよね~。あ、そう言えばジョアナ・アメンドエイラのデビュー盤なんかも同じような感覚があったな~♪作為とか全く無しに、ただ心を込めて歌っているだけとでも言いますか、アマリアの剥き出しのソウルがヒシヒシと伝わって来るように感じられるのが、とってもステキだと思います。

 アマリアのブツは現在8枚持っていますけど、中でも「コン・ケ・ヴォス」が一番好きなアルバムなんですが、今回のファースト・オリジナル・アルバムはそれと同じ位好きになりそうな盤ですね~。歌声の新鮮さという点では、1955年のライヴを収録した「カフェ・ルーゾのアマリア・ロドリゲス」と変わらないんですけど、コチラの方がリラックスした感覚がありますのでわっちの好みですね~。久々にどっぷり浸れそうなアマリア盤に出会えて、何だか嬉しいわっちなのでやんす!
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