2016’01.13・Wed

ROSIE VELA 「ZAZU」

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 ロージー・ベラというメリケンの歌手のこのブツが出たのは1986年ですが、当時どっかの雑誌か何かで、スティーリー・ダンのメンバーが参加した素晴らしい傑作、みたいなレビューを読んだことがあります。その当時は白人のロックしか聞かない白人至上主義者だったわっちは、スティーリー・ダンなんて一度として聞いたことが無いのに(評論家の評判だけは知っていた)、「スティーリー・ダンのメンバーが参加しているなら凄い傑作に違いない!」などと勝手に思い込み、是非このブツを聞いてみたいと切に願ったのでありました。

 そしてその当時、大阪は梅田の阪急32番街にあったレコード屋「ダイガ」にてこのLPを発見したのですが、値段が高くて買うのを諦めたのでありました。その頃は貧乏でしたので、春・夏・冬休みにしかレコードを買えませんでしたし…。その後ロージー・ベラなんて名前はすっかりと忘れてしまって今日に至るのでありますが、先日北九州の中古盤屋(ブックオフではありません)で偶然このブツを見つけてしまい、あの頃の気持ちを思い出して懐かしく感じつつゲットしたのでありました。ちなみにお値段は980円。当時の半額以下です。嬉しい~♪

 あ、別にどうでもいい話なんですけど、わっちはこれまで一度としてスティーリー・ダンをマトモに聞いたことがありません。1枚もブツは持っていませんし、買おうとも思いませんし、聞きたいとも思いませんし。何故かと言えば、評論家連中がスティーリー・ダンの諸作を名盤と持ち上げて高く評価しまくっているからであります…なんて言ってるから、わっちの音楽経験からは70年代のロックがすっぽりと抜け落ちてるんだ、きっと。聞いてみたら「おおっ、素晴らしい!」なんて言うかもしれませんね、もしかして。今度試しにスティーリー・ダンを聞いてみようかと思います。どのアルバムが良いのか知りませんけど。

 という激しくどうでもいい話はさて置き、発売当時は評論家のレビューに踊らされてめっさ聞きたいと切に願ったロージーさんの盤でございますが、実際に聞いてみますと何だかとっても80年代らしい、シンセを多用した人工的な音のロックでありますね。ドラムも80年代らしくバッシャバシャとうるさいし。まあ当時はコレがスタンダードな音作りでしたので当然っちゃあ当然なのでしょうけど、やっぱり80年代って特殊な時代だったんでしょうね~。曲は妙に捻くれた感じでポップなんだかポップじゃないんだかよくわかりませんし、ロージーさんの血圧低そうな歌も上手いんだか上手くないんだかよくわかりませんし、何だか中途半端な印象は否めないですね…などと思いながら聞いていたんですけど、聞き進んで行く内にこの人工的な音と妙に捻くれた楽曲群がイイ感じに聞こえて来たぞ?もしかしてコレがスティーリー・ダンっぽいところなのかな?う~む、やっぱりスティーリー・ダンを聞いてみるしかないのかもしれませんね~。とりあえずはスティーリー・ダンのブツをゲットするまで、ロージーさんのブツは聞き続けてみようかと思っております。
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