2016’02.01・Mon

PORTISHEAD 「DUMMY」

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 イギリスのロックバンドなのか何なのかわかりませんけど、ポーティスヘッドの1994年のデビュー盤であります。当時、地元ではめっさ評判になっているとのことで、日本でも結構色々なところで取り上げられた連中だと思いますが、わっちもその評判に乗せられて(?)すぐにこの盤を買ったクチであります。メンバーはジェフ・バーロウというおっさんと、ベス・ギボンズというおばはんでありますが、そういえばこのボログではギボンズのソロ・アルバムを取り上げたことがありましたね~。暗くて気分が沈む作品だけど曲毎に違う人間を演じているような歌が印象に残る、なんて評した事がありますが、既に売り払ってしまって手元には残っておりません。ポーティスヘッドのこのブツも一度は手放してしまったんですけど、ブックオフの280円棚で見つけましたので、懐かしさのあまり思わずゲットしてしまいました。

 久~し振りに聞くこのブツでありますが、以前は陰々滅々とした暗~い音楽だと感じられまして、聞いているとどんどん気分が沈んで来る重苦しい作品だと思ったものであります。しかし現在の耳で聞いてみますと、まあ暗い作品には違いないんですが、そんなに重苦しいとも陰々滅々としているとも感じないのが不思議?以前このブツを聞いた頃はまだまだ駆け出しの(?)ワールドミュージッカーでしたし、受け入れられない音楽も多々あったんだと思いますけど、無駄に歳だけ喰った現在のわっちの耳は当時よりは許容範囲が広がったみたいで、暗~いポーティスヘッドの音楽をスンナリと受け入れることが出来るんですよね~。う~む、無駄であっても歳は取ってみるモンですね~♪

 この連中の曲とか音作りって、暗いっちゃあ暗いですし不穏っちゃあ不穏なんですけど、現在のわっちの耳には何だか妙にユーモア感覚のある面白い音に聞こえるんですよ。興味無いですけど歌詞の対訳を見たりしても、この連中って本当に憂鬱で陰鬱で暗い連中って気はするんですが、わっちには暗さを極端にデフォルメしてるように聞こえて、何だか笑えて来るのあります。しかもベス・ギボンズって、基本的に歌がかなり上手いですよね?色々な声色を使って色々な人格を演じ分けているような巧みさがあって、何と言いますか「こいつ、アニメ声優ちゃうか?」なんて感じられたりして、ついつい親しみを感じてしまうのでやんす♪

 な~んだ、暗くて重苦しくて陰鬱だと思い続けて来ましたけど、ポーティスヘッドって愉快な連中じゃないですか。「暗さ」のデフォルメが「愉快」に転じてしまっている変ちくりんな連中として、わっちは認識を新たにした次第でございます…って、この連中をこんな風に解釈する人間なんて世界にもわっち一人だけだと思いますけど、暗い顔した愉快なジャズっぽい音楽として、これからもお気楽に楽しませてもらおうかな~と思っております~♪
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