2016’02.07・Sun

酩酊音楽酒場~OLIVER MTUKUDZI 「TSIMBA ITSOKA」

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 皆さん今晩は~。ヒワイイ大使のななみーですよ~♪今回はジンバブウェのベテランおじさん、オリヴァー・ムトゥクジの2007年盤を取り上げますよ~。ムトゥクジさんって既に60枚以上アルバムを出しているらしくて、めっちゃ多作な人なんですけど、私は初めて聞く人なんですよね~。ジンバブウェって言ったらどうしてもトーマス・マプフーモの名前が真っ先に出て来ますし、他はステーラ・チウェーシェとかチウォニーソとかショナ族のンビーラとかがちょっとだけ取り上げられるぐらいですよね?日本では取り上げ方に偏りがあるジンバブウェの音楽…。

 だから私はムトゥクジさんのことなんて全然知らなかったんですけど、でも実はムトゥクジさんってワールドミュージッカーの間では結構知られている人みたいで、何だか私だけが単なる無知だったという気もしますね。ちなみにころんさんは、「名前しか知りませんでしたし、これまでブツを見かけることさえ無かったですね~」って言ってました。あの音盤ハンターのバカころんが知らないなら、私が知らなくても当然か…な?実を言うとバカころんは最初、ムトゥクジさんと南アフリカのムズワキさんを間違えていたみたいです。バカですね~。

 というどうでもいい話は置いといて、ムトゥクジさんの音楽なんですけど、これがまあ何て素晴らしいんでしょう!呪術的な怖さのあるトーマス・マプフーモさんに比べると(比べる必要なんて無いんだけど)、大らかで穏やかで、何だかとっても優しい響きの音楽なんですよね~。ゆ~ったりとしたグルーヴが最高に心地好くて、心安らぐ音楽になっていると思います。私はとにかくリンガラが大好きなんですけど、リンガラのスピード感のある心地好さとはまた違っていて、各駅停車の普通列車の旅みたいな長閑さ加減がステキだと思います。音楽的にはショナ族のンビーラに通じるような要素もたくさんありながら、ジャズとかロックなんかの要素も自然に溶け込んでますし、どっからどう聞いてもアフリカ音楽なんですけど、フュージョンみたいな聞きやすい音楽に仕上がっていると思いますね~。そう、誰にでも親しめる間口の広い音楽って感じかな?

「間口が広いですね~。」byななみー
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 あ、フュージョンみたいに聞きやすいとか言ったら、もしかしたらダメな音楽って思う人もいるかもしれないですけど、私は決して悪い意味で言ってるワケじゃないですよ!ムトゥクジさんって、とても意欲的に色々な音楽を取り入れて自分の音楽を進化させている人なんだろうと思いますし、その結果がこの見事に聞きやすくてまろやかなミクスチャー音楽なんじゃないかと。だからムトゥクジさんって、サリフ・ケイタとか昔のユッスー・ンドゥールなんかと同列に並べて語ってもいい、本当に素晴らしい音楽を作っている人だと私は思いますね~。

 以上、間口の広いジンバブウェの音楽を取り上げてみた、「酩酊音楽酒場」でした。DJはヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーがお送りしました。それじゃあ、またね~♪
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