2016’02.08・Mon

NUSRAT FATEH ALI KHAN 「THE FINAL STUDIO RECORDINGS」

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 最近は何故かナツメロモードになっているわっちでありまして、高校の頃に聞いていたようなロックを色々と聞いたりしているワケでやんすが、ヌスラットも学生時代によく聞いていましたので、コレもナツメロになるのかな?実はこの2001年の2枚組を買ったはいいものの、あまり聞いてないんですよね~。ヌスラットのブツでよく聞いたのは、ビクターの民俗音楽シリーズから出た「法悦のカッワーリー」2枚と、リアル・ワールドから出た「シャバズ」、あとはオコラから出たパリのライヴ盤の「VOL.1」ですかね~。でもこのブツは大して聞いていませんし、ナツメロモードということも相俟って、突然聞いてみよっかな~なんて思った次第であります。

 個人的にヌスラットのブツで一番好きなのは「法悦のカッワーリー2」なんですけど、曲が良いのもありますし、ハムド、ナート、マンカバトがキッチリと収録されているからでもあります。ただ、この「法悦のカッワーリー」シリーズって、普通にスピーカーで再生する分には問題無いんですけど、ヘッドホンで聞くとヌスラットの声が左に偏っていますので、ウォークマンで聞くには向いてないんですよね~。まあライヴではヌスラットは一番左に座っていますので、左から聞こえるのは間違い無いんですけど、録音物としてヘッドホンで聞く際の音のバランスとしては問題があるかな~と思います。その点この2枚組はヌスラットの声が真ん中から聞こえますので、ウォークマンで聞くには実に自然な定位で安心して聞けますね。

 それから、ヌスラットの録音物には余計な音を足したりワケわからんリミックスを施してあったりする盤がよくあるんですけど、コレは完全に伝統的なスタイルで収録されていますので、ヌスラットのカッワーリーが持っている本来の雰囲気やパワーを直で体感することが出来るのがよろしいかと。しかも2枚組全8曲入りで、1曲を除いて15分以上の曲ばかりですから、徐々に盛り上がって行ってクライマックスに達するカッワーリーの醍醐味を存分に味わえるかと思います。う~む、イイですね、この盤は。音も良いですし、ヌスラット盤としては極上の仕上がりなんじゃないかと思います。

 ところで何故今頃になってヌスラットの音楽なのかということですが、とにかく現在は仕事が異常に忙しい為にブチ切れそうになることが多々ありまして、わっちの不安定な精神状態がこの音楽を欲しているのだろうと思うのであります。別にコレが宗教音楽だからって、宗教的なモノを欲しているワケではありませんけど(わっちはイスラム教徒じゃありませんし)、この浄化されたパワーがわっちに何らかの力を与えてくれるような気がするのでやんすよ。まあわっちに一番パワーをくれるのはスキャンダルの音楽なんですけど、スキャンダル一辺倒というのもバランスがよろしくありませんし、世界には色々な音楽がた~くさんあるワケですから、たまにはヌスラットもイイな~ってところであります~♪
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