2016’02.09・Tue

STEELY DAN 「AJA」

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 先日ですがロージー・ベラというメリケンの女性歌手のブツを取り上げた時に、「とりあえずはやっぱりスティーリー・ダンを聞いてみるしかないかもしれませんね~」などと口走りましたが、その後すぐにスティーリー・ダンの1977年盤をゲットすることが出来ました。レンタル屋のGEOにて、380円也~。通常この連中のブツって滅多にブックオフだの中古盤屋だので見かけることは無いのですが、レンタル落ち盤ということでお安くゲット出来てラッキーでございました。

 この盤は言わずもがなの名盤中の名盤との誉れが高いブツでありまして、わっちも高校生の頃からこのブツのジャケだけは知っておりましたけれども、この度ようやく手にすることが出来ました。まあだからと言って感慨深いとか感激もひとしおなんてことは全く無いんですけど(そもそもわっちは70年代ロックに何の思い入れもありませんので)、昔からその存在だけは知っているブツを実際に聞くことが出来るという事で、ちょいと楽しみだったのは事実であります。評論家連中の評価が異様に高いこのブツを、ボロクソにこきおろしてやるぜ!な~んて考えておりましたので♪

 で、実際にこのブツを再生してみたところ、まずは70年代のブツのクセに(?)音がめっさイイと言いますか、凄くイイ音で録れてる作品だな~って感じられますね。音の分離が良くて色々な楽器の音が混ざらずにしっかりと聞き取れて、有機的に絡み合っているのがよくわかる録音だと思います。70年代のロックは音が良いという話は耳にしたことがありますけど、このブツは確かに良い音だと思います。何だかついつい音量を上げてしまいたくなる作品ですね~。なんて思ってたら、どうやらグラミー賞で最優秀録音賞を受賞したブツらしいですね。なるほど、そうなんだ。

 まあ音だけ良くても音楽的に面白くなかったら意味は無いんですが、ロックだけでなくジャズやフュージョンなんかも呑み込みつつ、オサレっぽいAOR的な音に仕上げているのは、流石に評判になるだけのことはあるな~って気がしますね。しかしオサレっぽいというのは表面的な部分でありまして、ヤッテいる本人達は極めて冷静に学究的に音楽を追及しているという感じがしますよね~。音楽を研究対象として捉えてクール&ドライに演奏しているように感じるのは、わっちだけでしょうか?しかもヴォーカルがまるで楽器扱いであまり人間的な体温を感じさせませんから、余計にクールな質感が強調されているような気がします。まあ聞き流している分には穏やかで心地好い音って感じでありますが、ジックリ聞いていると何だか得体の知れない不思議な音楽という気がして来ますね。う~む、何じゃこりゃ?
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お~、ころんさんのところでこのアルバムを見るとは(笑)。
歴史的名盤ということで一応持ってはいますがもう何年聴いてないだろう?
個人的には、スティーリー・ダンのアルバムの中で、ジャケも中身もどうしても好きになれない1枚なのです(汗)。
3枚目までは大好きなんですけどねぇ。

おやぢ:2016/02/10(水) 21:27 | URL | [編集]

>おやぢ様
こんばんは。
ワタクシもこんな盤を取り上げるようになってしまったんですよね~。70年代ロックには興味が無かったのに。
おやぢ様はこの盤が好きになれないのですね~。まあワタクシも好きなワケではありませんが、とりあえず今後は3枚目までのブツを探してみようかと思います。

ころん:2016/02/10(水) 21:58 | URL | [編集]

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