2016’02.16・Tue

理亜るなジャズ記録~JESUS ALEMANY’S CUBANISMO

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 皆様今晩は。私老化防ぎ隊の理亜です。今回の「理亜るなジャズ記録」で取り上げますのは、以前めぐりんさんと一緒に取り上げたことがありますキューバのバンド、キューバニスモの、1996年に発表されました多分デビュー盤だと思います。ヘスス・アレマニーという人はこのバンドのリーダーで、トランペット奏者ですね。以前はシエラ・マエストラのメンバーだったこともあり、一時期ロンドンに移住してアシッド・ジャズなんかを演奏していたようですが、キューバに帰国して開始したのがこのキューバニスモというプロジェクトになります。

 このバンドが演奏しているのは基本的にキューバのソンになりますが、そこにジャズの要素を取り入れているという音楽になるかと思います。昔からラテン・ジャズと呼ばれるジャンルの音楽がありますが、キューバニスモの音楽をラテン・ジャズと呼んで良いのかどうかは私には判断がつきません。このバンドの演奏は基本がソンで、そこにジャズらしいアドリブ演奏を展開しているという感じですが、ラテン・ジャズを殆ど聞いていない私には、キューバニスモの音楽がどれ位ラテン・ジャズとは違っているのか、又はどれ位共通している部分があるのかを的確に申し上げる事は出来ません。知識も経験も不足しておりまして、申し訳ございません…。

 ただハッキリと言えるのは、キューバニスモの音楽がとても魅力的だということです。活気のある躍動感溢れるパーカッションのノリは素晴らしいですし、ジャズ的なアドリブ・ソロを取るホーンセクションはとても良い音で鳴っていて、これがソンであろうとラテン・ジャズであろうとそんなことには関係無く、誰が聞いても文句無く楽しめるのではないかと思われます。ころんさんが言うには、「純正の伝統的なソンよりも、寧ろキューバニスモのようなジャズのエッセンスも取り入れた都会的でオッサレーなソンの方が、現在のハバナの街には相応しいかもしれませんね」ということです。私は現地に行ったことはありませんので、ハバナの街の雰囲気はころんさんの話から想像するしかないのですが、この音楽が似合う街って、何だかとても魅力的に思えます。

「ハバナはキューバニスモの音楽が似合う街?」by理亜
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 キューバはアメリカとの国交が正常化したら、ますます世界中から観光客が押し寄せて来るようになるでしょうね。これは考え過ぎかもしれませんが、それに伴ってこれからは観光客に媚びた商売優先の音楽が蔓延るようになって、もしかしたらキューバ音楽からソンの味わいが薄まって行く可能性があるような気がします。もちろんその逆にどんどん魅力的な音楽が出て来る可能性もありますが、ハバナを含むキューバの街がいつまでも、現在のキューバの良さを絶妙に表しているキューバニスモの音楽が相応しい街であって欲しいと願います。

 以上、私老化防ぎ隊の理亜がお送り致しました。皆様がステキな音楽に出会えますことを願っております。
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