2016’02.14・Sun

水曜日のカンパネラ 「私を鬼ヶ島に連れてって」

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 昨年か一昨年あたりから各所で話題になって来た感のある、水曜日のカンパネラの2014年のアルバムです。わっちも以前から名前は知っているのですが、一度テレビの歌番組で見かけたことがあるぐらいで、マトモに聞くのは今回が初めてであります。その時見た番組ではヴォーカルの女子一人しか姿を晒さなかったのですが、実際は3人組らしいです。ただその番組で見たヴォーカル女子が貧乏臭くてショボい感じで、変人ぶった素振りがあまりに痛々しく、そぞろ哀れを催す寒々しさがありましたので、印象は良くないんですよね…。ですので本当はこの連中のブツなんて聞こうとは思っていなかったんですけど、ブックオフの280円棚で見つけてしまいましたので、試しにゲットしてみた次第であります。

 ところでわっちは日本語ラップって全然知らなくて、EAST END & YURIとかスチャダラパー、リップ・スライムぐらいしか聞いたことがありません。メリケンのラップなら90年代中頃に3ヶ月程の間に一気に50枚位聞いて、「自分には合わんわ」ってことで挫折したことがあります。ですのでラップはイマイチ苦手という意識がありまして、あまりラップを聞こうとは思えませんし、だから日本語ラップも聞こうとはして来なかったワケであります。で、水曜日のカンパネラですが、コレって日本語ラップですよね?

 ラップやってる連中ってチンピラみたいな顔の連中がチンピラみたいなファッションに身を包み、上から目線でエラソーに説教をタレてるってイメージがありまして…って、実態を知りませんので偏見ありまくりなんですけどね。そんなイメージを持っていますと、水曜日のカンパネラって実に特異な連中でありまして、めっさ脱力系ですし言葉遊びをしているだけの不条理なナンセンス・ラップに聞こえますので、わっちがイメージしているフツーのラップとは全然違うのでやんすよ。ちゃんとメロディを歌っている部分もありますし。しかもバックトラックは妙にポップで、ボサノバとかインド音楽とかのワールド系音楽の要素も入って来たりして、なかなか面白かったりもして。

 ラップとヴォーカルは前述の痛々しい女子がヤッテいるのですが、変質者を演じているのか天然なのかは知りませんけど、CDで聞いてもやっぱり痛々しいという感じはしますね。人を喰ったような不条理でナンセンスなリリックや歌い方(喋り方?)に快感を覚える人は多いのではないかと思いますが、この痛々しさはちょっとね~。わっちがラップに対して抱いているイメージとはかけ離れたタイプでありますが、だからって好きというワケでもありませんね。やっぱりこの女子が痛々しですので。でもラストの「ドラキュラ」という曲には不覚にも笑ってしまった…。「血ぃ吸うたろか」という歌詞が寛平ちゃんのギャグのパクリで、生命力の無い弱々しい女吸血鬼が「血ぃ吸うたろか」なんて言っている姿が浮かんで来てしまって、本当に「不覚にも」笑ってしまったわっちなのでやんす。この曲だけは好きです、今のところ。バックトラックがサンバだし~♪
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