2016’02.24・Wed

FRICTION 「FRICTION(軋轢)」

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 日本のロックバンド、フリクションの1980年のアルバムです。正式なタイトルは付いていないのですが、何故か「軋轢」という題で知られているブツですね。以前はフリクションのブツはほぼ全て揃えていたのですが、現在残っているのはコレだけですね~。個人的に初めて聞いたフリクションのブツがコレですので、とりあえず残しておいたのであります。まあ今更フリクションでもないんですけど、最近はめっさカッコいいガールズロックバンド、フリップをよく聞いておりますので、もしかしてフリップってフリクションに似ている部分があったかな~なんて思って、ちょいと確認する為にわざわざこのブツを棚から引っ張り出して来たのであります。

 わっちがこのブツを初めて聞いたのは80年代の中頃でしたが、当時はウチの兄貴が日本のインディーズのブツを多々聞いておりましたので、兄貴の部屋にコッソリ忍び込んで色々と盗み聞きをしていた時に出会ったのでありました。兄貴の部屋には結構色々なブツがありまして、頭脳警察やパンタ、スターリンや遠藤ミチロウ、ラフィン・ノーズ、有頂天、ゼルダ等々、当時勢いがあったインディーズの連中は殆ど兄貴のブツで覚えたのであります。その中で最もカッコいいと思ったのがフリクションでありまして、独特のシンプルで切れ味鋭いロックがめっさ印象的でありました。それ以降フリクションのブツは色々とゲットしたものの、結局はコレ1枚で十分かな~ってことで、他のブツは売り払ったのでありました。

 久し振りに棚から引っ張り出して聞いたこのブツでありますが、独特の乾いた音と情緒的なところが一切無い冷徹な感覚が印象に残りますね。プロデュースには坂本龍一が関わっていますが、多分この音に坂本云々は一切関係無いのではないかと思います…って、別に坂本のことなんてどうでもイイんですけど。音的にはDNAやコントーションズなんかのノーウェーヴ(ノー・ニューヨークだっけ?)連中の流れですので、日本的な情緒はあまり感じさせませんね。それがイイのか悪いのかはよくわかりませんけど、音自体はカッコいいから別にイイのではないかと思います。ただ、ノーウェーヴ関連の連中に共通していることですが、凄く不穏で殺伐とした雰囲気がありますので、その辺がちょい苦手かな~って気はしますけどね。

 ところで、そもそもこのブツを引っ張り出したのはフリップがキッカケだったワケでございますが、比べてみればやっぱりフリップの方が遥かに好きですね~。まあどっちもカッコいいのは間違い無いんですけど、音はフリップの方が分厚いですし、バンド的一体感もフリップの方が上ですし、結論としてはフリップとフリクションは特に似ている部分は無いのかな~ってことで、安心してフリクションを棚にブチ込めますね♪
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