2016’03.04・Fri

MI-KE. 「懐かしのブルーライトヨコハマヨコスカ」

pmike001.jpg

 90年代の初頭でしたか、ミケという女子3人組のグループが存在していたのは記憶にございますが、一体どんな連中でどんな音楽をヤッテいたのかは全然知りません。そもそもその頃はワールド系音楽の大海に飛び込んだ頃で、日本の音楽どころではありませんでしたので。今回取り上げますミケですが、宇徳敬子、村上遥、渡辺真美の3人組で、元々はB.B.クイーンズのコーラス隊で、その後ナツメロをカバーするアイドルグループとしてデビューしたようですね。宇徳敬子と言えばシンガーソングライターとしてソロ・アルバムを何枚か出している人ですが、ミケ出身だったんですね~。知りませんでした。ちなみにジャケ真ん中の人が宇徳さんです。

 このブツでございますが、「懐かしのブルーライトヨコハマヨコスカ」なんてタイトルが実にバカっぽくて下らなそうでしたので、ついついゲットしてしまったのでありました。このブツは1991年発売の2枚目のアルバムらしく、「ブルーライトヨコハマ」や「恋のバカンス」、「涙の太陽」、「天使の誘惑」等々、全9曲中8曲がナツメロカバーとなっています。残り1曲は「ブルーライトヨコスカ」というオリジナル曲ですが、ナツメロ風に作ってありますので、この曲だけ浮いているとかいうことはありませんね。最近はカバー曲を濫発しまくりのJ-POP界でありますが、当時はこの手のカバー集なんてあまり無かったですよね~。あの頃は「面白くなくてもオリジナルを作るんだ」、みたいな気概があったような気がする今日この頃…。

 この盤では上記のようなナツメロ曲に新しいアレンジを施しながらヤッテいるワケでございますが、当時流行していたグラウンド・ビートなんかをシッカリ使ったりしているのが今の耳で聞くと微笑ましいですね。それが意外に違和感が無いのが面白いところでありますが、原曲の雰囲気を壊さないようにちゃんと気を使ってアレンジしたのでありましょう。ですから懐かしい昔の歌謡曲の雰囲気もちゃんと味わえて、同時に当時の音作りも楽しめますので、なかなか良く出来たカバー集に仕上がっていると思います。まあ原曲が持っている「しっとりと濡れた情緒」みたいな感覚は減っていますけど、ベタベタした歌謡曲ではなく楽しいポップスとして聞けるのがよろしいかと思います。

 こんなナツメロを歌う3人娘でありますが、メイン・ヴォーカルは宇徳さんでありまして、実はミケの盤の歌の部分はコーラスも含めて9割方が宇徳さんのレコーディングだとか。他のメンバーは何をヤッテいたのかな?これまで宇徳さんの歌なんて全く聞いたことは無かったんですけど、この人は実にイイ歌手ですよね~。ナツメロの雰囲気にハマっているのは当然として、若くて瑞々しい感性も持ち合わせている優しくて伸びやかな歌声は、とても魅力的です。うわ~、宇徳さんがこんなにステキな歌手だとは全然知りませんでした。今後は宇徳さんのソロ・アルバムもゲットしなければなりませんね~。う~む、また興味が一つ広がってしまった。際限の無い音楽の世界哉…。
スポンサーサイト

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(2) TOP

Next |  Back
ころん 様

Mi-Ke盤って、昔はオフの安棚にゴロゴロしていましたが、最近はあまり見かけなくなりましたね。
自分もアルバム7枚中6枚までは揃えましたが、あと1枚が見つからないんですよね。
まぁ、出るまで気長に待とうと思ってます。
彼女達の曲で1番有名なのは「想い出のG・S・九十九里浜」だと思いますが、「ブルーライトヨコスカ」もいいですよね。
一番好きなのは、「白い2白いサンゴ礁」かな。
アルバムとしてはGSがテーマの1枚目が好きです。

おやぢ:2016/03/05(土) 12:35 | URL | [編集]

>おやぢ様
ワタクシはミケ盤ってこれまで全然見かけたことが無かったんですけど、安棚にそんなゴロゴロしてたんですかね~。それにしても7枚中6枚もお持ちとは、流石におやぢ様です。と言いますか、ミケが7枚もブツを出しているなんて知りませんでした…。
とりあえずはGSの1枚目を探してみたいと思います。あと、宇徳さんのソロも!宇徳さんのソロは以前は安棚にゴロゴロしてましたけど、最近は全く見かけませんね~。

ころん:2016/03/05(土) 23:42 | URL | [編集]

Post your Comment











 管理者にだけ表示を許可
この記事のトラックバックURL