2016’03.23・Wed

チャラン・ポ・ランタン 「女の46分」

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 わっちは「ワカコ酒」というドラマが大好きでして、現在シーズン2に突入しているこのドラマを毎週楽しみに見ているんですけど、昨年放送されたシーズン1では挿入歌に日本の姉妹2人組グループ、チャラン・ポ・ランタンの「この先のシナリオはあなた次第」という曲が使われていました。哀愁を帯びたノリの良い曲でわっちは大好きなんですけど、前からこの曲が入ったCDが欲しいな~ってずっと思っておりました。で、先日ブックオフをブラついていたらこの連中の今年発売の新作「女の46分」がありまして、曲目を見てみると何とこの曲が入っているではないですか!これは嬉しい~ってことで値段を見ると、ブルーレイ付き盤で何と2950円!これは高過ぎるので、一旦は諦めました。しかしやっぱりどうしても聞いてみたいので、翌日再度ブックオフへ行こうとして、その途中にある中古盤屋を何となくちょいと覗いてみると(普段は立ち寄りもしないのですが)、な、何と、この新作のDVD付き盤が置いてある!お値段は2700円ですが、ブックオフの盤よりは安いので思わずゲットしてしまいました~♪

 ところでチャラン・ポ・ランタンという連中が一体どれだけの知名度があって、どれだけの活躍をしているのかは全く知らないのですが、大好きな「ワカコ酒」が縁で知った連中ですし、ドラマの曲で聞けた風変わりな大道芸的音楽に興味津々でしたので、ワクワク気分で聞いてみました。ぶっちゃけ言いますと・・・これはめっさ良いではないですか!音楽的にはシャンソンやらクレツマーやらロシア民謡やら、ヨーロッパ各地の音楽の影響をかなり受けているようですが、それを日本的な大道芸的感覚でまとめ上げて、実にポップで親しみ易い音楽に仕上げているのであります。ノリノリだったりしんみりさせたり、まるで芝居を見ているような感じで次々に場面を転換して行く作りになっていまして、起伏に富んでいてマジ面白いと思います♪

 この音楽を全曲作詞作曲(1曲だけカバーあり)しているのが、アコーディオン奏者である姉の小春でありますが、この小春という人は音楽的才能だけでなく、プロデューサー的な資質にも恵まれているようであります。自分が作った音楽を自分がやりたい音で演奏する為に、自分の手足になる人を探すというヤリ方を採っているらしく、それで結成されたのが、バックバンドを務めているカンカンバルカンというバンドなんだそうです。このバンド、めっさ厳しそうな顔をしている小春の目に叶ったメンバーが集まっているだけあって、縦横無尽・変幻自在な演奏を聞かせるかなり腕達者な集団ですね。言ってみれば大道芸版Xレッグド・サリーって感じでしょうか?

 そしてバンドの演奏に負けない変幻自在な歌を聞かせるのが、妹のももであります。小春が言うには「別に歌うのは誰でも良かった」らしいのですが、引きこもりをしていてヒマそうなヤツがたまたま家にいたので、ももをメンバーに引きずり込んだようです。その時は妹にこれ程までの歌の才能があるとは多分思ってもいなかったでしょうけど、曲によって声色や歌い方をコロコロと変えるももの歌は、本当に見事としか言いようがありませんね。まあこのちょっと芝居がかった歌い方に違和感を覚える人もいるかとは思いますけど、大道芸的感覚を持った音楽ですから多少芝居がかっていても当然ですし、わっちはとても楽しいと思いますけどね~。聞き手を強引にねじ伏せるような圧倒的パワーも持ち合わせていますし、凄い歌手だと思いますよ!

 う~む、チャラン・ポ・ランタン、素晴らしいじゃないですか!今回初めて聞いた連中ですけど、わっちは一発でファンになってしまいました。何だか音楽的にミュージック・マガジン誌周辺で評価が高そうな気がしますが(実際はどうなのか知りませんけど)、そんなことには関係無く、このステキ盤を聞く価値は十分にあると思いますよ!別にどうでもいいんですけど、わっちは「テイラーになれないよ」という曲がめっさ好きで、毎日3回位は聞いています。スキャンダルの「ちいさなほのお」と「LOVE ME DO」に次いでよく聞いている曲であります~♪
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