2016’04.28・Thu

FliP 「LOVE TOXICITY」

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 めっさカッコいい4人組ガールズロックバンド、フリップの2013年発売のメジャー3枚目のアルバムです。フリップのブツはメジャー1枚目2枚目を取り上げましたが、どちらも演奏技術の非常に高い熱血ハードロックに仕上がっておりまして、わっちはめっさ好きなんですよね~。我が最愛のロックバンド、スキャンダルとはまた全然違ったタイプのロックなんですけど、とにかくカッコ良過ぎる位カッコいい連中なんですが、あまりに真っ当にカッコよ過ぎて一般的な人気が得られないというタイプのバンドではあります。しかしこの3枚目のアルバムは、曲・歌・演奏の全てにおいてフリップの頂点に達した作品になっておりまして、もっと大きな人気が出てもおかしくなかったんじゃないかな~って気はしますね。今年の3月で活動休止してしまいましたから、今更どーのこーの言っても仕方ないですけど。

 フリップは元々非常にテンションの高い熱血ハードロックを演奏する連中ですが、この盤でも勿論テンションの高い熱血なロックをヤッテいるんですけど、全体を冷静に見渡すようなクールな視点が出て来たように感じられまして、音が実にスッキリと整理されているように聞こえるんですよね~。まあ2枚目でも演奏のバランスが非常に良くなってたんですけど、ココでは更に音がキッチリとコントロール出来るようになったと感じられまして、マグマのように噴き出して来るエネルギーの塊で強引に押し切るのではなく、各楽器の演奏もちゃんと聞かせるように気を使っているように感じられます。なんて思いながらブックレットを見ていたら、今回はセルフ・プロデュースなんですね。なるほど、自分達の意思でこんな音作りをしたんですね。なかなかクールな視点を持った連中ですね~。

 その結果がこの盤というワケなんですが、もうとにかくシビレる位のカッコ良さと言いますか、前からめっちゃくちゃにカッコいいハードロックをヤル連中ではありましたけど、クールな視点を持ったことで更に高い次元のカッコ良さを獲得したって感じがしますね。どの曲も本当にカッコいいんですが、特に「ニル・アドミラリ」の疾走具合はスキャンダルにも通じる部分がありますし、シンプルでハードなロックンロールの「DEAR MISS MIRROR」のカッコ良さは唯一無二のモノだと感じられますね。この2曲は個人的に特に頻繁に聞いてしまうのであります~♪

 まあ音楽的にポップなメロディの曲があるワケではありませんけど、ハードロックとしての曲の良さには間違いがありませんし、コレだけ演奏が上手くてエネルギッシュな歌を聞かせてくれる連中ですから、やっぱりわっちはフリップが大好きですね~。本格派のゴリゴリなロックファンにしか受け入れられないバンドかもしれませんけど…って、わっちみたいな「まずはルックスから」入るようなエエ加減でテキトーな人間にも通じるカッコ良さがあるんですから、やっぱりもっと評価されて然るべきバンドだと思いますけどね~。返す返すも活動休止が惜しまれる連中でございますね。
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