2016’05.25・Wed

THE TIME 「ICE CREAM CASTLE」

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 メリケンのファンクバンド、ザ・タイムの1987年のアルバムであります。このアルバムは本来であればヒワイイ大使のはりーが取り上げるべきブツなんですが、先日プリンスが亡くなったショックではりーが引きこもりになってしまいましたので、代わりにわっちが取り上げる次第であります。このザ・タイムはミネアポリス・ファンクのバンドらしく、プリンスに縁のあるバンドみたいですね。まあその辺の知識は無くても、音を聞けば一発で「これってプリンスと同じ音やんけ!」なんて気が付くワケなんですが、ザ・タイムとプリンスの関係につきましては、ブラックミュージック・マスターで最近は更新がパッタリと途絶えてしまっているquestao先生のブログをご覧いただけたらと思います。

 何にしても、音を聞いたら即座にプリンスを思い起こしてしまうような盤ですから、音楽的に面白くないワケがありません。絶好調だった80年代のプリンスに肩を並べる怒涛の絶品ファンクがズラリと揃っておりますので、最高のファンクを聞くことが出来る盤と言っても過言ではないかと思います。まあ、ヴォーカルがプリンスではないことを除いてあまりにプリンス過ぎると言えなくもないですが、当時のミネアポリス・ファンク・シーンはこういう音楽性で切磋琢磨している状況だったのではないかと推測します、事実はどうだか知りませんけど。

 ただ、やはりプリンス本人がヤッテいる音楽ではありませんので、プリンスみたいな気持ち悪さは無いってことは間違い無く言えると思います。プリンスのあのヴォーカルが気持ち悪い、という人も多々いらっしゃるでしょうしね~。ですのでプリンスに拒絶反応を起こしてしまう人であっても、ザ・タイムであればそのカッコ良さを素直に感じることが出来るのではないかと思うのですが、如何でしょうかね~?プリンスの音楽は聞けなくても、ザ・タイムでそのカッコ良さを体感していただきたいと思います・・・なんて、わっちは一体誰に向かって言ってるんでしょうか?

 あ、別にどうでもいい話ではありますが、80年代に「プリンスの音楽が好き」なんてことが周囲に知られたら、「アイツは変質者」というレッテルを貼られたりすることがあったんですけど、日本ではそれ程までにプリンスって異端で気持ち悪い存在という認識だったワケであります。そんなトラウマを抱えた人がこの世の中には何千何万といらっしゃるのですが(?)、それ以降プリンスを聞けなくなっている人には、ザ・タイムはミネアポリス・ファンクの素晴らしさを教えてくれる救世主的存在となるのであります、きっと。
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