2016’06.02・Thu

JUDAS PRIEST 「DEFENDERS OF THE FAITH」

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 先日「ヨーガクトクセン1000」というシリーズのことを書きましたけど、その時に聞いてみたいブツとして挙げておりました、英国のヘヴィ・メタル・バンドでありますジューダス・プリーストの1984年盤で、邦題「背徳の掟」を中古盤屋でゲット致しました。480円の3割引にて。

 ところでわっちがヘヴィ・メタルなんて言葉を初めて聞いたのは中学3年の頃だったかと思いますが、その頃はヘヴィメタとハードロックの違いは何ぞや?などという激しくどうでもいいことを真剣に語っているヤツがゴロゴロいた時代でありました。わっちにとってはそんなモンどうだってイイんですけど、本人達はマジでしたね~。当時はヘヴィメタしか聞かないヘヴィメタ・マニアがウヨウヨいまして・・・って、現在もウジャウジャいるんですけど、ヘヴィメタって形の芸能ですから、真面目で保守的な人には受け入れ易いんだと思います。

 そんな形の芸能の大御所がジューダス・プリーストなワケですけど、ヴォーカルのロブ・ハルフォードというおっさんは「メタル・ゴッド」なんて呼ばれる生き神様なんだそうです。そんなロブ神様が日本のBABYMETALとコラボするらしいんですが、「我々の神聖なヘヴィ・メタルを冒涜している!」としてBABYMETALを忌み嫌うメタル信者達は、ロブ神様の行為をどのように捉えているんでしょうか?というどうでもいい話はさて置き、メタル・ゴッドが率いるジューダス・プリーストでありますが、実は高校生の頃に数曲だけ聞いたことがある程度で、それ以降は耳にしたことがありません。しかしロブ神様の甲高いシャウト声とバカテクギターはなかなかに強烈で今もなお耳に残っておりますので、こうやってゲットしてしまった次第なのであります。

 で、この度ジックリと聞いてみましたこの盤でございますが、なかなか面白いではないですか!まさにメタルとしか言い様が無い歌と演奏は、メタルという型にキッチリとハマっているとは言え、「死ぬほど」練習しているであろうバカテクギターやロブ神様の歌を聞いていると、中国雑技団の曲芸を見ているかのように感心してしまいますし、徹底してメタル的なモノにこだわっている姿は実にユーモラスで楽しいかと思います。まあ本人達はひたすらストイックにメタルを追究しているんだと思いますけど、こういう真面目な姿勢というのはイイですよね~。テキトーなわっちには無い部分ですし。

 ただ、コレを聞いて音楽的に何か広がりがあるかと言うと、それは無いでしょうね。コレを聞いて、ブラック・ミュージックとかジャズとかを聞いてみようなんて気になる人は皆無でしょう。私老化防ぎ隊の理亜が「ヘヴィ・メタルってヘヴィ・メタルしか生まないですよね?」なんて言っていたのですが、まさにその通りだと思います。この盤自体は如何にもメタルらしいメタルで面白いんですけど、それ以上でも以下でもない、広がりに欠ける音楽なのかな~って気がしますね。

「私、そんなこと言いましたか?」by理亜
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