2016’06.22・Wed

JANIS IAN 「BETWEEN THE LINES」

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 メリケンのシンガーソングライター、ジャニス・イアンの1975年のアルバムであります。ジャニス・イアンという人の顔と名前は随分前から知っているのですが、これまで一度として曲を聞いたことがありませんでした。基本的に中古に盤が出て来る事が無い歌手ですからね~。しかしこの度ブックオフの500円棚にひっそりと佇んでいるのを発見しまして、光速のスピードで抜き出してゲットした次第でございます!前からず~っと聞いてみたいと思っていた人ですからね~。

 何故聞いてみたいと思っていたかと言いますと、わっちはアコースティック・ギターを眺めるのが好きなんですけど、マーティンやギブソン、ギルドなんかの三大アコギメーカーは言うまでもなく、コリングス、テイラー、グレーヴェン、ラリヴィー、フロッギーボトム、フランクリン、トンプソン、リンダ・マンザー、ローデン等々、ギターメーカーの名前や機種は結構知っていたりするのであります。で、サンタクルーズという有名なメーカーがあるんですけど(エルヴィス・コステロも使ってますね)、そこがジャニス・イアン・モデルという小型ギターを出していまして、確か60万円位するはずなんですが、それがまためっさ可愛らしいんですよ!だからジャニス・イアンを聞いてみたかったという、ただそれだけの話なんですけど…。

 まあ自分の名前を冠したギターが出ている人ですから、アコギ弾き語りタイプの音楽をヤッテいるに違いないと思っていたワケであります。わっちは意外に(?)その手の音楽が好きでありまして、ピーター・ケイスの86年盤や初期のスザンヌ・ヴェガなんか今も昔も変わらず好きですし、トレイシー・チャップマンのデビュー盤なんかもイイですよね~。ジャニス・イアンもそんな感じの音楽をヤッテいるんだろうと思っていたのでありますが、こうやって実際に聞いてみますと、予想を凌ぐ実にステキな歌手ではないですか!優しくて温か味のある歌声、アコースティック楽器を主体としたアンサンブル、ミディアム~スローを中心にした楽曲、そのどれもが泣けて来る位の美しさを湛えているのでありますよ。心落ち着く癒し系の音楽とでも言いましょうか、コレがあればジュディ・シルも初期ジェニファー・ウォーンズも、洋楽の女性シンガーソングライターは他に必要ありません!などと断言してイイのかどうかはわかりませんけど、そんな気になってしまう作品ですね~。イヤイヤ、マジ素晴らしいですわ。

 ジャニス・イアン、初めて聞きましたけど、わっちが知らないだけで凄い歌手が存在しているモノなんですね~。この時代のシンガーソングライターらしく、白人系フォークだけでなくブラック・ミュージックの影響がひっそりと感じられるのもステキですし、シッカリと地に足を着けて自分なりの音楽を展開しているのも素晴らしいです。それでいて、ヘンな自意識とか押し付けがましさなんかが微塵も感じられないのが、とっても奥ゆかしくて好感度高いです。この盤が世間でどのような評価をされているのかは知りませんけど、間違い無く名盤だと思います~♪
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ころん 様

個人的には「Aftertones」がNo.1アルバムですが、このアルバムもファンの間では人気が高いんじゃないでしょうか。
自分も大好きです。
彼女の「Stars」~「Janis Ian」までの70年代の5枚のアルバムはどれも素晴らしいので、揃える価値ありだと思います。
でも、ジュディ・シルもジェニファー・ウォーンズもやっぱり必要だなぁ(笑)。

おやぢ:2016/06/23(木) 21:06 | URL | [編集]

>おやぢ様
こんばんは。
「AFTERTONES」なるブツは存じませんが、是非探してみたいと思います。とりあえずは70年代のブツは全て「買い!」ということで、頭に入れておきますね!
ジャニス・イアンのブツがあれば、ジュディ・シルもジェニファー・ウォーンズも要らない!とは本気で思いましたけど、聞いてみるとイイんですよね~。やっぱりどっちも要ります~♪

ころん:2016/06/23(木) 22:23 | URL | [編集]

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