2016’08.28・Sun

LULU 「FROM CRAYONS TO PERFUME」

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 イギリスの歌手ルルの、1994年発売の20曲入りベスト盤であります。ブックオフの500円棚で発見致しました!ルルって名前は以前から知っていますが、ブツ自体を見かけることが全くありませんでしたので、一度も聞いたことが無かったんですよね~。しかしこの度偶然にも出会ってしまいましたのでゲット出来たんですけど、それにしてもこのジャケ、めっさインパクトありますよね~。この目付き、マトモな人間のモノとは思えません。まるでホラー映画で人間を襲う呪いの人形みたいな不気味さであります。60年代にアイドルとしてデビューしたらしいですが、アイドル扱いならもう少しマシな写真があったでしょうに。わざわざこんな呪いの人形のような写真を使うなんて、このブツは信頼のライノ・レーベルから出ているんですけど、ライノにしては珍しく悪意が感じられる?

 こんな奇怪なジャケ写と目が合ったら石になってしまいますので、ブツを鏡で映しながら開封したのですが、聞いてみるとこのルルという歌手、顔は呪いの人形のクセに歌はメチャクチャ良いではないですか!アイドル歌手扱いとは思えない汚い声(?)で、噛み付くような迫力のある歌声を聞かせるんですよ。お行儀の良さなんてクソ喰らえ的な全開パワーが素晴らしいです。それでいてスローな曲もしっかりと聞かせることが出来ますしね~。マジめっさ良い歌手ですよ、この人。パッと聞いたところでは白人なのか黒人なのかわからないような歌声ですし、なかなかのソウル歌手ぶりを発揮していると思います。

 実にステキな歌手ですので、わっちにしては珍しくこの人の事をネットで検索してみると、1948年生まれで、このブツの1曲目に入っている「シャウト」を出した時はまだ15歳だったそうです。へ~、当時は天才少女歌手とか何とかって騒がれたんですかね~。歳に似合わない迫力と貫禄がありますし、わっちの印象としましては、アデルの母親かばあちゃんかって感じの歌手であります。な~んてわっちが言ったところで、アデルのファンがルルに興味を持つことなんて一切無いんでしょうけど。でもアデルみたいに重苦しくも暗くもなくて、寧ろポップで楽しいですからもっと聞きやすいと思います。ジャケ写は呪いの人形ですけど。

 音楽的にはロックンロールからポップスからソウルから、アイドル扱いの白人女にしては色々とヤッテいますが、オールディーズ系のポップスファンよりも、寧ろロックンロールファンとかソウルファンにアピールする内容なんじゃなかと思います。如何にもアイドルというようなキレイキレイで品行方正な音楽ではありませんし、どちらかと言えばハッチャケーでぶっちゃけーな感覚の方が強いですから。それにジャケ写は呪いの人形ですし(←しつこい)。この盤には60年代から80年代ぐらいまでの曲が収録されているようですが、めっさ良い曲がズラリと揃っていますし、色々なタイプの曲が収録されていますので、ルルの歌手としての力量が実感出来る優れモノに仕上がっていると思います。音楽ファンなら一家に一枚ルル!・・・って、何だか風邪薬みたいですね~。ちなみにわっちはパブロン派♪
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