2016’09.23・Fri

MULESKINNER

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 リチャード・グリーン、ピーター・ローワン、デヴィッド・グリスマン、クラレンス・ホワイト、ビル・キース、この5人の名前を聞いて何の感興も催さなければ、多分このブツを聞く必要は無いんじゃないかと思います。それだけめっさマニアックなアルバムだと思いますが、このブツは上記5人が集まったブルーグラスのバンドなんですけど、もしブルーグラスを聞いてみたいな~なんて何となく思っておられる方がいらっしゃいましたら、大御所のアリソン・クラウスとか、このボログでも取り上げた事がありますシエラ・ハルちゃんあたりをお薦めしたいと思います。基本的にブルーグラスなんてムサ苦しくて汚いおっさんばかりの世界ですし(←コレを偏見と言う)、上記5人もムサ苦しくて汚いおっさん達ですし(←コレは事実と言う)。

 わっちはリチャードと言えばトンプソン、ピーターと言えばケイスかがぶり寄り、デヴィッドと言えばマレイ、クラレンスと言えばクレモンズ、ビルと言えばジョーンズ(女ですが)ですので、特に上記5人の各人に思い入れも無ければ興味も無いんですけど、流石にこの5人が集まったバンドとなると、やっぱり気になってしまいますよね~。ビル・キースという人は知りませんけど、他の4人は達人として有名ですから。ブルーグラスなんてモノに興味は無くても、思わず聞いてみたくなるメンバーであります。このブツはブックオフの500円棚で見つけたのですが、手放した人はメンバーに興味を惹かれたけど結局は気に入らなかったってことなのかな?

 などというどうでもいい話はさて置きこのブツでございますが、ムサ苦しくて汚いおっさん達が集まった、しかも超ダサダサジャケのブツだけあって、それはそれはどうしようもなく田舎っぽくてムサ苦しい演奏が満載となっております。言ってみれば田舎の貧乏白人どもの小汚い音楽ってことになるんですが、以前のわっちであれば拒否反応が出てしまうタイプの音楽なんですけど、現在の耳で聞くとコレがなかなか面白く聞こえてしまうんですよね~。黒人音楽で言えばブルースに該当するような音楽なんでしょうけど、ブルースみたいに暗くも重苦しくもなくて、もっとお気軽で楽しい雰囲気を持っていますし、楽器の速弾きなんかのテクニックをひけらかす要素も多々あることから、黒人みたいには抑圧されなかった白人の娯楽的な音楽なんだろうな~って気がします。娯楽だからこそ楽しい、そんな音楽なんじゃないかと。ちょい運動会のBGM的な感覚もありますし。

 わっちはどちらかと言えばブルースは苦手なタイプの音楽でありまして、好きなブルースはホップ・ウィルスンとかビッグ・ビル・ブルーンジーみたいな、どちらかと言えばお気楽な雰囲気があるモノの方ですから、ブルースよりはブルーグラスの方が耳に合っているみたいです。だからってブルーグラスを追究する気は全くありませんが、達人連中が嬉々として演奏しているこの盤はめっさ田舎っぽい音楽に仕上がっていますけど、聞いていて単純に楽しいと感じられますので、わっちは好きですね~。
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