2016’09.26・Mon

酩酊音楽酒場~SHIYANI NGCOBO 「THE INTRODUCING SHIYANI NGCOBO」

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 皆さん今晩は~。ヒワイイ大使のななみーですよ~♪今回の「酩酊音楽酒場」ですけど、バカころんが神戸で買って来ました南アフリカのシヤニ・ングコボというおじさんの、2004年盤を取り上げますよ~。ングコボさんなんて全く知らない人ですけど、アコースティック・ギターを中心としたアンサンブルで演奏されるズールー族のダンス音楽「マスカンダ」をヤッテるんだそうです。一体何じゃそりゃって感じなんですけど、聞いてみるとシンプルながらもなかなか面白い音楽ですので、ハマってしまいますわね~。

 南アフリカの音楽って、マハラティーニさんとかマホテラ・クイーンズに代表されるムバカンガが一番有名だと思いますけど、ングコボさんのマスカンダはムバカンガの要素なんかも感じられますけど、もっと民俗音楽っぽいですね。アコギにはマハラティーニとアマスワジ・エンヴェーロの共演盤で聞けたギターみたいな響きがありますし、コーラスもマハラティーニみたいな低音で唸っている人がいたりしますけど、腰に来る性急なビートを持ったムバカンガに比べたらもっとのんびりしてますし、もっと素朴な感じがしますね~。共同体の内輪でヤッテいるお楽しみの踊りの音楽をそのままパッケージしたみたいな感覚があって、焚き火をしながら楽しそうに踊っている人達が目に浮かぶような音楽です、って言っても全然伝わらないと思いますけど・・・。

「伝わるかな?」byななみー
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 この盤で聞けるマスカンダは、アコギを中心としたベースとフィドルのアンサンブルも含まれてますけど、実はマスカンダって元々はソロで演奏される音楽らしくて、アコギのみの伴奏の曲も多く含まれています。だから音的には本当にシンプル極まりないって感じなんですけど、出て来る音はこれ以上の装飾なんて全く必要が無い、本当に豊かな響きを持っているんですよね~。元々南アフリカ音楽自体が音楽的に豊かってこともあるんでしょうけど(マハラティーニとかレディスミス・ブラックマンバーゾとかダラー・ブランドを聞けばわかるでしょ?)、色々な声色を使い分けつつシラン・ンベンザみたいな達者なギターを聞かせるングコボさんの腕前は、南アフリカ音楽を一人で体現しているみたいな感じがします。メロディとかビート感覚には、どうしようもなく滲み出て来る南アフリカ的なモノがありますし。

 う~ん、素晴らしいですわね~ングコボさんって。ムバカンガみたいな強烈さは無いにしても、素朴でシンプルながらもシッカリと南アフリカっぽさを持ったこの音楽は、アフリカ音楽初心者だけではなくて、アフリカ音楽に親しんている人にも新鮮な響きを持っていると思います。リンガラ狂の私にも十分に訴え掛けてくるインパクトがありますし、南アフリカ音楽の面白さを再認識させてくれる音楽だと思いました。

 以上、南アフリカの面白い音盤を取り上げてみました、「酩酊音楽酒場」でした。DJは私、ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーがお送りしました。それじゃあ、またね~♪
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