2016’10.31・Mon

興味津々音楽探求~CACHAO Y SU RITMO CALIENTE 「CUBAN JAM SESSIONS IN MINNIATURE」

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 皆様今晩は。ヒワイイ大使のめぐりんです。今回の「興味津々音楽探求」で取り上げるのは、キューバのベース奏者カチャーオの1956年録音と言われているアルバムです。カチャーオさんは同じ年に5枚のキューバン・ジャム・セッション盤を出したらしいですが、今回のアルバムはそのVOL.1と2を1枚のCDにまとめたものなんだそうです。カチャーオさんの盤は前に1994年の「マスターセッションズVOL.1」と、「AHORA SI!」を取り上げたことがありますけど、前者はビギンっぽさもあるチャランガ編成が優雅でしたし、後者は一大ジャム・セッション盤みたいな仕上がりになっていて、どちらも本当に素晴らしい作品でした!

 ところでこのアルバムには「DESCARGAS(デスカルガ)」という副題が付いていますけど、デスカルガはジャム・セッションのことで、この盤に収められているのはジャム・セッションってことになります。もしかしたら一大ジャム・セッション盤だった94年の「AHORA SI!」は、今回のアルバムの再現を目指したのかもしれませんね。デスカルガというのは本来は演奏者達が自分達の楽しみとか練習の為にやったりするもので、レコーディングの為に演奏されるものではありません。ですのでレコーディングには不向きな、延々と丁々発止で演奏が繰り広げられる性質があります。基本的に歌の伴奏に留まっていた演奏者達からすれば、歌から開放されて自由に演奏を繰り広げられるデスカルガは、自分達の力量をアピール出来ると同時に、ストレス発散の場でもあったんじゃないかと思います。ですからここで聞ける演奏は、喜びとか開放感に満ち溢れて伸び伸びとしているように感じられるんだと思います。

「伸び伸びしてますね!byめぐりん
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 まあここには全12曲も収録されていまして、延々と続くデスカルガの形にはなっていないんですけど、デスカルガをやっている時に出来た曲を、ある程度編曲した上で演奏しているんじゃないかと思います。だから歌の伴奏とは違う自由さが感じられるのかな~って、わたしは勝手に思っていますけど、本当のところはどうなんでしょうか?ご存知の方がいらっしゃったら、是非教えて下さいね!あ、歌の伴奏とは違うって書きましたけど、歌が入っている曲もあります。でも歌が音楽の中心になっているのではなくて、あくまで演奏のパーツの一つって扱いです。演奏を盛り上げる為のお囃子というか、掛け声って感じでしょうかね~。やっぱり中心は楽器の演奏、そこがやっぱりデスカルガって感じだと思います。

 デスカルガ盤と言えば、フリオ・グティエーレスの盤がとても有名ですけど、残念ながらわたしは聞いたことがありません。グティエーレス盤はデスカルガの雰囲気を見事に捉えた名盤との噂ですから、この盤とは違った延々と続く丁々発止な演奏が繰り広げられているんでしょうね~。物凄く興味津々なんですけど、ころんさんが見つけて来てくれるまでは、カチャーオさんの見事なデスカルガ盤を楽しませてもらうことにします♪待ってますよ、音盤ハンターころんさん!

 以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪
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