2016’11.10・Thu

GLIM SPANKY 「NEXT ONE」

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 オビに「ロックは生きている」だの「21世紀最重要バンド」だの書いてある、日本のロックバンド、グリム・スパンキーの今年発売の2枚目のアルバムであります。「ロックは生きている」なんて、そんなの人それぞれですからでっけえお世話って感じなんですが、この盤を聞くとそんなことを言いたくなる気持ちがわかるんですよね~。何と言いますか、初めてラヴ・サイケデリコとかスーパーフライなんかを聞いた時と同じような衝撃があるとでも言いましょうか、地に足の着いた図太いロック魂を感じさせる歌と演奏は、聞いていて単純にテンションが上がるんですよね~。

 グリム・スパンキーは歌とギターの松尾レミと、ギターの亀本寛貴の2人によるユニットで(構成がラヴ・サイケデリコと同じですね)、それぞれ91年と90年の生まれですから、スキャンダルのメンバー達とほぼ同世代ですね。この2人がこれまで一体どのような音楽体験をして来たのかは全く知りませんけど、ちょいとサイケな感覚のあるジャケからも想像出来るように、要はあの頃のロック魂が感じられる激しいロックをヤッテいるんですよ。あの頃というのは、60年代から70年代にかけてということなんですけど、松尾レミの迫力あるハスキーな歌声からジャニズ・ジョップリンを連想する人は多々いらっしゃるでしょうし、ガンガン弾きまくるギターの音にレッド・ツェッペリンに熱狂した頃を思い出す人もいらっしゃることでしょう。わっちはリアルタイムではあの頃のロックは体験していませんけど(世代的にもっと下なもので)、スーパーフライとも共通する温故知新的なロックに、何だか涙がチョチョ切れます~♪

 そんな懐かしくも新鮮な激しいロックサウンドで演奏される曲が(主に松尾レミが書いているんですけど)、コレがまた素晴らしくイイんですよ!ちょっとあの頃の歌謡曲の雰囲気もあるナツメロ的なメロディの曲が多いんですけど、とてもポップなフックを持っていまして、めっさハマってしまいます。あの頃のロックを体験して来た人には懐かしく響くでしょうし、若い世代には新鮮に響くでしょうね~。まあシッカリとしたお手本が沢山ある音楽ではありますけど、「自分達はコレが好きでヤッテいるんだ!」という激しい音楽衝動が感じられるのがステキです。イイですね~、こういう闇雲で爆発的な突進力を持った音楽って。ヤラされている感が一切ありませんし。

 う~む、コレはマジでシビレる盤ですね~。めっさテンション上がる~♪カッコ良くてキュートな部分もあって、とにかく理屈抜きに楽しめる、ロック好きには胸にキュンキュン来る素晴らしい仕上がりだと思います。誰が何と言おうと、コレは傑作です!こんな連中がいたなんてこれまで全く知りませんでしたが、今後は全力で応援したくなって来ましたね~。何にしてもコレは要注目のバンドであります。とりあえずは昨年発売されたというデビュー盤もゲットしなければ!
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