2016’11.13・Sun

激しくどうでもいい話~歌舞伎を見に行きました!

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 昨日ですが、とある事情により博多座へ歌舞伎を見に行きました。演目は「石川五右衛門」であります。主演は市川海老蔵で、脇を固める主な演者は中村獅童、市川右近、片岡孝太郎であります。一応は名の知れた有名どころが出ていますし、海老蔵と獅童が出ているだけでも話題にはなりますよね~。海老蔵なんて殴打事件以来ほぼ見かけませんし(あ、最近は嫁さんの病気問題で見かけたかも)、獅童も最近はあんまり見ないですけど、どちらも有名人ですし「見たことあるんだぜぇ~」と自慢出来るぐらいの存在ではあるかと思います。まあわっちは歌舞伎なんて生で見たことはありませんし、とりあえず経験として一度は見ておいてもイイかな~ってことで行ってみた次第であります。

 演目は「石川五右衛門」でありますが、釜茹でになるとかいう話では全然なくて、実は五右衛門(海老蔵)は豊臣秀吉(市川右近)の息子だったとか、茶々(片岡孝太郎)が中国の極悪人ワンハン(中村獅童)に拉致されて中国へ連れて行かれ、それを五右衛門が取り戻しに行くという、あまりにメチャクチャストーリーなんですけど、非常にわかりやすい話でありまして、見ていて単純に楽しめるかと思います。歌舞伎って話がワケわからなくて、しかもセリフが何を言っているのかさっぱりわからないというイメージだったんですけど、今回の演目はセリフもちょい現代風にアレンジしてあり、大掛かりな舞台装置も使ってド派手な演出もしてありましたので(五右衛門が凧に乗って空飛んだぞ!)、随分親しみ易くてわかりやすい形になっていたと思います。昔ながらのモノを頑なに守る一方で、現代人にもわかりやすい演出をした同時代的なモノもヤルというのは、伝統芸能を残して行く為には必要な事ですから、わっちはこういう歌舞伎もありだと思います。

 それにしても海老蔵と獅童でありますよ!獅童なんて普段は殺し屋にしか見えない極悪人面のおっさんですけど、舞台での存在感は凄いですね。海老蔵を遥かに上回る声量がありますし、見る者の視線を強引に惹き付ける力は只者ではありません。役者としての実力は、海老蔵よりも上だと思います。比べると海老蔵は声がこもった感じでセリフが聞き取りにくいですし、どう見ても役者としての力は獅童よりは劣るんですけど、それでもこのおっさんは獅童には無い役者としての華があるんですよ。コレは持って生まれたモノとしか言いようが無いのかもしれませんけど、海老蔵が出て来るだけでパッと明るくなると言いますか、スターのオーラみたいなモノがあるんですよね~。実力的には劣っていても、役者としての格は海老蔵の方が遥かに上だと思います。ぶっちゃけ、海老蔵はマジで見る価値がありますよ。

 今回の歌舞伎は全く何の期待もせずに見に行ったんですけど、予想外に楽しめましたね~。2階席の前の方でほぼ中央寄りという座席の位置も良かったんでしょうけど、海老蔵と獅童はやっぱり凄えな~、エエモン見たな~という満足感を得られたのが良かったです。まあ値段はめっさ高いですし(今回は払ってないけど♪)、なかなか見られるモノではないですが、機会があればまた見に行ってもイイかな~と思える歌舞伎でございました!
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