2017’01.11・Wed

KWAM1 「GLOBAL TOUR 96」

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 本日は再度病院へ行って、診察を受けて来ました。肺炎そのものは随分良くなって来ているようで、一安心でございます。ただ、肝機能の数字が異常に悪く、その理由がわからないのでヘコみ気味の、ころんでございます。というワケで(?)キング・ワシウ・アインデ・マーシャル・1の、1996年盤であります。KWAM1というのはKING WASIU AYINDE MARSHAL 1のそれぞれの頭文字を取った略語でありますな。「1」というのが付いていますけど、前回取り上げましたキング・ワシウ・アインデ・マーシャルと同一人物でございます。実は何年か前にゲットしていたんですけど、取り上げずにそのままにしていたブツでございます。何故取り上げなかったかと言いますと、取り上げる気にならなかったからなんですが、それは1曲目に原因があります。だってコレを聞いたら誰だってズッコケると思いますよ。

 どういうことかと言いますと、一体何があった?という安っぽいキーボード音中心の穏やか~なアンサンブルで、ワシウが穏やか~に歌っているんですよ。ん、コレはジュジュか?イヤイヤ、フジに比べればジュジュは穏やかな音楽と言えますが、ジュジュはこんな寝ぼけた音楽ではありませんし。な~んてことで、取り上げる気にならなかったんですよ。

 しかしこの度関西でゲットしたワシウ盤を聞いたことで、久~し振りに棚から引っ張り出してみたこのブツ、いつもは1曲目の途中で止めて棚に再びぶち込んでいたのですが、今回はガマンして聞き続けてみました。当然1曲目は何じゃこりゃ音楽なんですが、2曲目も全く同じメロディの何じゃこりゃ音楽。ここで止めて盤を叩き割ろうと思いましたが、更にガマンして聞き続けて突入した3曲目、コレが良いじゃないですか!キーボードの安っぽい音は相変わらずなんですが、チョッパーベース音も飛び出して来て、スピード感溢れる軽くて細かいパーカッション音と、どっしりと低音部を支えるトーキング・ドラム(イヤ・イルって言うのかな?)の音が実にカッコいいです。ワシウは強靭な喉は控え目に軽く歌っているんですけど、おそらくココでは迫力よりもユーモア感覚を優先しているんだろうな~って気がしますね。まあ何となくではありますが、ジュジュのキング・サニー・アデに近いような感覚があるように感じられてしまうんですけど、そんなことを言うのは多分わっちだけでしょう。信用しないで下さい。

 このブツ、2曲目までは何じゃこりゃですが、3曲目以降はちゃんとフジですので聞く価値は十分にあると思います。比べてみれば前回取り上げました「タラゾ・フジ」の方が素のワシウを的確に捉えていると思われ、聞くのであれば前回盤の方が遥かにお薦めだと思います。この盤でもフジの特徴である怒涛のパーカッションと強靭でイスラミックの喉の迫力は十分に味わえますけど、ちょっと音が全体的に軽いと感じられますし、安っぽいキーボードの音が前に出過ぎかな~って気がします。まあ原始的なパワーを持った音と人工音の組み合わせが面白いと感じられる人もいらっしゃるとは思いますけどね。でも元々フジって物凄く都市的な感覚のある音楽ですから、殊更キーボードの音を強調する必要なんて無いんじゃないかな~とわっちは思っているのでやんす。
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