2017’01.12・Thu

CUATRO VOCES IN ESTILO

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 体調は戻りつつある、ころんでございます。今回取り上げますのは、昨年クリスマス時期の関西の旅にてゲットして来ました、ペルーのフォルクローレ系コーラスグループであるロス・エルマノス・サニャルトゥと、クリオージョ系音楽最高のギタリストと言われるオスカル・アビレスの共演盤であります。多分1970年代の録音物の復刻盤だと思いますが、データの記載がありませんので詳細は全くわかりません。しかしコレって相当なお宝盤だとわっちは思っているのですが、如何ですかね~。実はこの両者が共演した曲って、極めて優れたペルー音楽のコンピレ盤「ペルー音楽への招待」の1曲目に入っているんですけど・・・って、元々今回の盤から曲が採られているんですが、そんな優良盤に収録されるだけの事はあって、実に素晴らしい音楽を聞くことが出来ますよ!

 サニャルトゥは4人の兄弟姉妹グループでありまして、基本はフォルクローレのグループのようですので、ペルーの山岳地帯の音楽をベースにしていると思われます。このグループの素晴らしいコーラスを聞いておりますと、アンデス山脈の雰囲気はシッカリと持ちながらも、単にそれだけではない非常にモダンな感覚が溶け込んでいるのが感じられて、実に面白いですね~。共演のオスカル・アビレスはクリオージョ音楽最高のグループ、ロス・モロチューコスのギタリストですので、海に近いペルー都市部のモダンな感覚を兼ね備えた哀愁のステキ音楽を演奏する人であります。そんな山岳地帯のグループと都市部のモダン・ギタリストが一体どういう経緯で共演することになったのかは知りませんが、それがこんなにも素晴らしい結果に結びついているワケでございます。

 まあ山岳地帯の音楽と都市部の音楽の融合なんて、ペルーならではのミクスチャー感覚なんじゃないかと思います。コーラスやギターだけではなく、クラリネットやサックスなんかも導入されたモダンな感覚に溢れるこの音楽は、フォルクローレでもなければクリオージョ音楽でもない、実に新鮮な感覚に溢れているんですよね~。何と言いますか、最高のペルー音楽としか言いようが無い本当に素晴らしい音楽に仕上がっていると思います。日本ではペルー音楽と言えば、ハイメ・グァルディーアやリラ・パウシーナに代表されるフォルクローレしか知られていないと思いますが、フォルクローレしかご存じ無い方には是非このモダンな魅力に溢れる新鮮なペルー音楽を体験していただきたいと思います。きっと目からウロコが落ちますよ!

 な~んて偉そうなことを言いつつわっち自身も大してペルー音楽に詳しいワケではないのですが、知るほどに奥が深いペルー音楽って、聞くほどに不気味な底知れなさが出て来るメキシコ音楽と共に、掘り下げてみたい音楽ではあります。普段はアイドルだのアニメ系歌手だのしか取り上げないケーハクでテキトーなわっちではありますが、実はこういう音楽にもちゃんと興味はあるんですよ!・・・などといっちょ前にアピールしてみたくなった、肺炎が治りつつある或る日の夜なのでやんす。
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