2017’01.17・Tue

理亜るなジャズ記録~BARBARA DENNERLEIN 「TAKE OFF!」

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 皆様今晩は。私老化防ぎ隊の理亜です。今年初めての登場ですね。今年も宜しくお願い致します。本日は一応肺炎が治って仕事に復帰したころんさんが、物凄く疲れたみたいでグッタリとして帰って来ましたので、私が代わりに更新致します。今回の「理亜るなジャズ記録」ですが、前にも取り上げましたドイツのオルガン奏者バーバラ・デナーラインの、1995年のアルバムを取り上げようと思います。昨年ですが、ころんさんがブックオフの280円棚で見つけて来てくれました。デナーラインさんのアルバムってなかなか中古には出て来ませんけど、美人大好きなころんさんには常人には無い嗅覚があって、こういう滅多に出て来ない盤をブックオフの安棚でヒョイと拾って来るんですよね。ある種の異常な特殊能力だと思います。羨ましいとは微塵も思いませんが。

 そんなころんさんに拾われたこのアルバムですが、デナーラインさんらしい快活な仕上がりになっているのが嬉しいですね。前に取り上げました「THAT’S ME」と同様に、シッカリとソロを取りつつも自分の存在はあくまで控え目にして、他の楽器を生かそうとする演奏がとても奥ゆかしくてステキだと思います。メンバーは「THAT’S ME」の時のギターのミッチ・ワトキンス、トロンボーンのレイ・アンダーソン、ドラムのデニス・チェンバースに加えて、ベースのロニー・プラクシコ(「THAT’S ME」はベースが無かったですよね?)、サックスのマイク・シム、パーカッションのドン・アライアス、ヴァイブラフォンのジョー・ロッケ、トランペットのロイ・ハーグヴローヴが参加していて、人数が増えた分音に厚みが出て来て、より多彩な表現が出来るようになっていると思います。

「音に厚みが出て来ましたね。」by理亜
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 こんな美人さんがリーダーのアルバムですから、参加している男性陣も俄然やる気が出るのだと思いますが、だからと言って誰かが突出して目立とうとしているなんてことは無く、全員が全員の音を聞きながらバランスを保ちつつ演奏していると感じられるのが良いと思います。勿論それぞれが各々のソロ・スペースを与えられているのですが、派手な演奏は一切無く、全体の調和に気を使っているように聞こえますね。その辺りはリーダーの意思が全員に十分伝わっているのだと思います。やはりこういうバランスと調和が取れた音楽というものは、日本人の感性に合いますよね?腕達者な人達が力を発揮しながら調和を保つ姿は、私にはとても魅力的に思えます。

 音楽としては基本的な路線に変更はありませんが、「THAT’S ME」の時よりはファンキーな感覚が前に出て来たように感じられますね。勿論ジャズではありますけど、ファンク・ロック的な演奏にちょっとだけ傾いたかという気がします。それが音楽により勢いと快活さをもたらしていて、更にカッコ良くなったように感じられます。このアルバムはデナーラインさん本人がプロデュースしていますから、このちょっとした変化はデナーラインさん自身の意思によるものだということでしょうね。素晴らしい調整能力を持った人だと思います。

 以上、私老化防ぎ隊の理亜がお送り致しました。皆様が今後も素敵な音楽に出会えることを願っております。
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