2017’01.22・Sun

MAHMOUD AHMED 「ERE MELA MELA」

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 体調がイマイチな状態が続いている、ころんでございます。咳が止まらなかったり息苦しさがあったりしますので、昨日はまたいつもの医者に行ったのですが、専門医で肺や気管支の精密検査を受けて下さいと言われて診察もマトモにしてもらえず、冷たくあしらわれました。テメエそれでも医者かボケ!などと言いたくなりましたね~。

 というワケで今回取り上げますのは、ワールド・ミュージッカーの方々にはお馴染み「エチオピーク」シリーズの内の1枚で、シリーズNO.7のマハムード・アハメッドの「エレ・メラ・メラ」であります。ワールドミュージッカーの間では、アフリカの中で特にエチオピアは独自の変わった音楽文化を持っている国として知られていますよね。また、テレビ番組で「エチオピアでは日本の演歌が流行っていて、日本の演歌歌手のCDが大変に人気がある」なんて放送を見たことがある方もいらっしゃるかと思います。まあ本当に日本の演歌がエチオピアで人気があるのかどうかは知りませんけど、日本の演歌にも似たメロディを持つエチオピアの音楽を聞けば、なるほどな~と妙に納得してしまうのも事実であります。

 このアルバムはエチオピアを代表するスター歌手、マハムード・アハメッドの1975年の録音物13曲と、78年録音の2曲を加えた全15曲入りの編集盤で、どの曲もメロディ的には日本の演歌に良く似ていると思います。しかしこの盤に収録されている音楽は、演歌と言うよりは寧ろ物凄くグルーヴィーなファンクだと思います。メロディや雰囲気は演歌っぽくてちょっともっさりとして、田舎っぽいダサさが充満しながらも、重心が低いブリブリファンキーなノリを持った、極上のエチオピアン・ファンクであります。そんなエチオピアン・ファンクをマハムード・アハメッドはハリのある声で朗々と歌い上げるのですが、その中に噴火しそうな情熱とやるせない哀愁を同時に漂わせる辺り、エチオピア歌謡最大のスターと謳われるのも当然の歌い口であります。

 ぶっちゃけ言いますと、実はわっちはエチオピア歌謡ってあまりにクセが強過ぎてあまり得意ではないのですが、ハマればこのギットギトに強いクセが泥沼の魅力になるというのは理解出来ます。前にヒワイイ大使のななみーが取り上げましたアレマイユ・エシェテの盤なんかは、エチオピア歌謡が苦手なわっちでもかなりハマりましたからね~。まあこのクセを取り除いて少しでも聞きやすい音楽にする為に、前に取り上げましたムラトゥ・アスタトゥケのクラブミュージックを大々的に取り入れたエチオジャズみたいな音楽が作られたりするんでしょうけど、そうなって来るとクセの少なさが物足りなくなったりするのも事実でありまして、所詮部外者のリスナーの耳なんぞは勝手な聞き方しか出来ないんだな~と思ったりして・・・。

 まあそうは言ってもやはり独特の味わいを持ったエチオピア音楽は、たま~に妙に聞きたくなったりするのも事実でありますし、ブックオフなんかでこのエチオピーク・シリーズを発見したりすると、思わずゲットしてしまうモノであります。今回のマハムード・アハメッド盤はブックオフの280円棚に並んでいるのを抜き出して来たのですが、こういう不思議音楽が500円だの280円だので買えるのであれば、そんなに頻繁に聞かないとは言え、やっぱり手は出てしまいますよね~。もしかして後々大好きになるかもしれませんし。今後もこのシリーズを見かけるようなことがあれば、多分ゲットし続けることでありましょう。 
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