2017’01.26・Thu

AMADOU & MARIAM 「THE MAGIC COUPLE」

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 昨日は仕事が超忙しくて帰りが遅く、更新をサボってしまったころんでございます。今回取り上げますのは、マリの盲目夫婦デュオでありますアマドゥ&マリアムの、2009年発売の15曲入りベスト盤でございます。何ヶ月も前にブックオフの280円棚でゲットしていたんですけど、取り上げる機会がありませんでしたので、今回ネタにしてみる次第であります。ワールド系音楽ファンの間ではかなり名前が知られている感のあるアマドゥ&マリアムですが、わっちもこの連中の名前は10年近く前から知っておりました。国内発売されてもいないのに何故だか輸入盤でめっさ売れているということで、結構評判になっていたんですよね~。わっちもず~っと聞きたいとは思っていたんですけど、なかなか現物にお目に掛かる事が少ないですし、当然ブックオフなんかにも出て来るシロモノではありませんので、聞く機会が無かったんですよ。

 で、こうやってめでたくゲット出来た盤を聞いているワケでありますが、まあ人気が出るのも当然と言いますか、特に欧米では評判になっているらしいですけど、聞けばその理由がよくわかるって感じなんですよね~。どういうことかと言いますと、とにかくこの連中の音楽って聞きやすいんですよ。基本となっているのはマリの伝統的な音楽なんですけど、そこにブルース・ロックの要素が大々的に取り入れられていて、ちょいとエスニックな感覚のあるポップなロックとして聞けるのであります。普通にエレキギター、エレキベース、ドラムセットが使われていて、曲によってはフルートやらハーモニカやらピアノなんかの音も入って来ていますから、言ってみれば「アフリカンなポップミュージックにスティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加しました~♪」みたいな感覚がある、如何にも欧米人が喜びそうな要素が満載なのであります。

 しかし、であります。だからと言ってアフリカ的要素が薄められているワケではないのが、この連中の不思議なところなんですよね~。ブルースロックやファンクやレゲエなんかの要素を大々的に取り入れいているにも関わらず、と言うか取り入れてミクスチャーが進むほどに、アフリカ的な要素が強調されるような感覚があるんですよ。表面的にはスッキリ洗練されてはいるんですけど、オッサレーな感じには全然ならなくて、より泥臭さが出て来るとでも言いましょうか。そこがこの連中の素晴らしいところだと思います。だからこそ、日本のうるさ型ワールド系音楽ファンにも人気が出たワケでありましょう。単に洗練されたブルースロック的アフリカ音楽だったら、日本のアフリカ音楽ファンは見向きもしないでしょうから。

 う~む、めっさ良いじゃないですか、アマドゥ&マリアム。聞く前は一体ナンボのモンじゃいみたいに思っていましたけど、聞いてビックリ!ぶっちゃけナメていました。こんなステキ音楽だとは思ってもいませんでしたので、本当に申し訳ございませんって気持ちです。イヤ~、やっぱり音楽って聞いてみないとわからないモンですよね~。パッと聞いてカッコ良くてジックリ聞いて奥が深いという、ワールドミュージックとしては理想的な音楽を実現しているのではないかと思います~♪
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