2017’02.13・Mon

DANIELLE DAX 「BLAST THE HUMAN FLOWER」

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 ダニエル・ダックスという人の存在を知ったのは高校生の頃でしたか、火曜日の夜9時からNHK-FMかどっかでピーター・バラカンと鈴木さえ子がDJをヤッテいた番組で紹介された事があって、バラカン氏が「食わず嫌いは無くします」みたいなことを言っていたと記憶しております。あれは確か「UP AMONGST THE GOLDEN SPIRES」というアルバムが発売された頃だったかと思いますが、打楽器がコンチキチンと鳴っているミニマルな曲が流れたような気がします。その1曲でわっちの脳裏にはダニエル・ダックスという人の名前が強烈に刻まれまして、機会があればブツをゲットしたいな~と思っていたのですがなかなかその機会に恵まれず、今頃になってやっとこの1990年盤をゲットしたのでありました。ブックオフにて、108円ワゴンセールの中で発見致しました。

 ジャケはなかなかキレイで印象的なこのブツ、存在自体は当然当時から存じておりますが、手に取ったのは初めてであります。ジャケ裏は拳銃を持った汚れメイクのダニエルさんの写真でありまして、まるで暗黒女王のリディア・ランチみたいですな。ダニエルさんの方がず~っとカワイイですけど。ルックスはめっさ良いのに写真は他に無いのが残念なんですが、とりあえずは初めてのダニエル・ダックス盤ですのでワクワクしながら再生してみました。すると、なかなかに力強いロックンロールからスタートして「おっ!」と思わせるのですが、流石にポストパンク時代のカルト・ヒロインと言われただけのことはあって、一筋縄では行かない音楽性を持っていますね。

 基本的にはダークでちょいゴシック・パンクみたいな感覚のあるロックなんですけど、ストレートにそのカッコ良さを出している曲もあれば、お得意の(?)エスノ趣味を風味付けしてみせたり、さり気なくレゲエの要素を取り入れたり、天使が暗い森の中を彷徨っているようなはかないフォーク調の曲をヤッテみせたり、只者ではない才能を見せ付けているんですよね~。へ~、ダニエル・ダックスってこんな凄い才女だったんですね~。個人的なイメージとして、スロッビング・グリスルとかに近い気持ち悪い人だと思っていたんですけど、全然そんなことはありませんね。マジでめっさカッコいいと思います。

 今回初めて聞いたダニエル・ダックス盤でしたけど、こんなにイイとは全く思っていませんでしたので、何だか嬉しい誤算と言いますか、全くの偶然とは言え今回ゲット出来て良かったと思いますね~。今後この人のブツを見かけるようなことがあれば、是非ゲットするようにしなければなりませんね。あ、1枚だけ超グロテスクなジャケのブツがありますので、アレは除いて全て揃えられたらな~なんて思っております。まあダークでヘヴィな音楽ではありますが、ポップな感覚も持ち合わせていますし、何と言っても美人さんですから、わっちみたいなテキトーでケーハクな人間にも親しみ易いです。カッコいい女子ロックを聞きたい人にもお薦め出来る優良盤だと思いますよ!
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