2017’04.04・Tue

ROY ORBISON 「THE SUN YEARS」

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 ロイ・オービソンと言えば、映画のお陰で大ヒットした「プリティ・ウーマン」を歌っている人というイメージだと思います。実はわっちもこのおっさんい関してはその程度の認識しか無くて、一体どういう人なのかほとんど知らないんですよね~。と言いますか、別にこんなおっさん歌手のことなんて知ろうとも思わないのですが、先日ブックオフの280円棚を見ていたら、今回の盤を見つけてしまいまして、「プリティ・ウーマン」とかが入ったベスト盤なんかだったら買う気にもならないのですが、「サン・イヤーズ」なんてタイトルですので、思わず手が出てしまったのでありました。

 このおっさんのことは何一つ知りませんので、ファンからすれば今更何を言っとんねん的な話でしょうけど、ロイ・オービソンって昔はサン・レーベルからブツを出していたんですね?サンと言えば初期のエルヴィス・プレスリーも所属していたロカビリーの名門レーベルじゃないですか(ロカビリー専門なのかどうかは知りませんが)。わっちはプレスリーは大好きで、当然の如くサン時代のコンプリート盤なんかを持っていたりするのですが、ロイ・オービソンがサンに所属していたなんて全然知らなかったです。ですので興味を惹かれてこのブツをゲットしてしまった次第なのでありますが、ブツを聞いてみますと確かに原始ロックンロールとでも言うべきロカビリー満載盤になっておりますね。へ~、「プリティ・ウーマン」のおっさんって、最初はロカビリーの人だったんですね!

 まあロカビリーとは言っても、プレスリーみたいに勢いや迫力に満ちた感じではなくて、感覚的にはもっと大人しい雰囲気であります。「プリティ・ウーマン」1曲だけを聞いてもわかるかと思いますけど、このおっさんってクルーナー・タイプの優し~い歌声をしていますので、ロカビリーらしい荒っぽさとか勢いとかとは無縁な感じなんですよね~。どちらかと言えば品行方正な「由緒正しいお上品な白人ポップス」を歌っている方が似合っている歌声ですので、一体何故ロカビリーをヤッテるの?って気が致します。しかしこの優しい歌声が独特の味わいを醸し出しているのも事実でありまして、不良になり切れない真面目で大人しい兄ちゃんが、周りのガラの悪い連中にビクビクしながらも大好きな音楽をヤッテいるという雰囲気が、何だかたまらなく微笑ましくてカワイイんですよね~。あ~、何だか好きだわ~この盤♪

 このおっさんのサン時代の音源って、このおっさんのファンとかロカビリー・マニアの人とかに一体どのように評価されているのかは存じませんが、ヤッテいる音楽はロカビリーなんですけど雰囲気的に全然ロカビリーっぽくないというのが、わっちには実に面白く感じられます。何だか人の良さが音楽に出て来ているというか(本当は極悪人なのかもしれませんが)、品行方正な感じがするロカビリーなんて初めて聞きましたので、天然記念物に出会ったような気分になってしまった、今日この頃なのでやんす♪
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ころん 様

ロイ・オービソンは結構好きで、ヒットを連発していたモニュメント・レコード時代のシングル集(「プリティ・ウーマン」の入ったヤツね(笑)。)は愛聴しています。
サン・レコード時代は鳴かず飛ばずだったようですが、ころんさんの記事でちょっと興味が沸いてきました。
「不良になり切れない真面目で大人しい兄ちゃんが、周りのガラの悪い連中にビクビクしながらも大好きな音楽をヤッテいるという雰囲気」ですか、う~ん、いいなぁ。
オービソンらしいですよね。
ウチの近所のオフにも出ないかな~。
まぁ、彼のCDはあまり見かけないので期待薄かも知れませんが。

おやぢ:2017/04/07(金) 21:19 | URL | [編集]

>おやぢ様
こんにちは。
ロイ・オービソンって単なる「プリティ・ウーマン」だけのおっさんだと思っていましたが、このサン時代の盤を聞いて興味が出て来てしまいました。何と言っても人の良さそうな歌声が実にイイ感じです。「プリティ・ウーマン」が入ったベストとかあれば、是非ゲットしたいな~なんて思ったりして。
何にしても、サン時代のこのおっさんはオススメだと思います。機会があれば是非!

ころん:2017/04/08(土) 13:01 | URL | [編集]

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