2017’04.06・Thu

CLAIRE HAMILL 「VOICES」

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 何故だか知りませんけど、プログレマニアって英国のフォーク女子が好きですよね?クレア・ハミルは英国のフォーク系シンガーソングライターでありまして、以前はわっちも何枚かブツを持っていたのですが、とっくに売り払ってしまいましたので現在は1枚も手元にありません。イメージ的には特に上手い歌手ではなく、と言うよりもどちらかといえば不安定で下手っぴーな歌だったと記憶しておりますが、プログレマニアの間ではアニー・ハズラムとかと並んで人気のある歌手だったのではないかと思います。プログレマニアが一体何故英国フォーク系歌姫の中でも、特にクレア・ハミルが好きなのかは謎ですけど、プログレマニアの耳をくすぐる何かを持っている人なんでしょうね~。

 今回の盤はクレア・ハミルの1986年発売のアルバムでありますが、英国フォーク系の音楽とは全く関係が無い音楽になっております。ジャケに大きく「NEW AGE」なんて書いてあることからも想像出来るように、コレは所謂ニュー・エイジ・ミュージックの作品となっております。わっちがこの人の音楽を初めて聞いたのは高校生の頃だったかと思いますが、その時にラジオから流れていたのはニュー・エイジの曲でしたので、わっちはこの人のことをニュー・エイジの歌手だと思っておりました。しかし何年か経ってからとあるプログレ雑誌で、実は英国フォーク系の歌姫だということを知ったのでありました。それからこの人のフォーク作品を聞いたりしたんですけど、耳には強烈にニュー・エイジのイメージがこびりついていましたので、フォーク作品には違和感ありまくりだったんですよね~。で、さっさと売り払ってしまったというワケでございます。そしてクレア・ハミルなんて名前を忘れ去って早幾年、先日ブックオフの500円棚のワールドコーナーをみていたらこの盤を発見しまして、思わずゲットしてしまったのでありました。

 本当に久し振りに聞くクレア・ハミルでありますが、この盤はわっちが高校の時に聞いた、イメージしている通りのクレア・ハミルでありまして、ちょとと嬉しくなってしまったりして。声を多重録音した少々大袈裟な音作りは、エンヤの先輩とでも言えそうな感覚がありますが、英国らしい仄暗さと重苦しさがあるのがこの人らしいのかな~って思いますね。聞いていて楽しくなるような音楽ではありませんけど、ニュー・エイジとか環境音楽とかいう肩書きの音楽ですので、心が落ち着いて来るような鎮静効果があるように感じられます。ぶっちゃけ、この人のフォーク系の下手っぴーな歌を聞くよりは、コッチの法が遥かにイイと思いますけど、如何なモンでしょうかね~?

 まあニュー・エイジとか環境音楽とか言うと、反射的に警戒感を持つ人もおられるでしょうけど、単純に「あ~、何だかイイ音だな~」と思えるような作品になっていると思いますので、あまり難しい事は考えずにこの音に浸ればOKなんだと思います。わっちもな~んも考えずに、単純に浸っておりますので。あ、別にどうでもイイんですけど、コレを聞いていたらヴァージニア・アストレイの「サム・スモール・ホープ」というブツを聞きたくなって来たぞ?どこかで探し当てねば!
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