2017’05.28・Sun

L→R 「LET ME ROLL IT」

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 前にちょろっと書きましたけど、このバンドのリーダーだった黒沢健一が亡くなりましたよね。わっちはL→Rって結構好きだったんですけど、随分昔にブツを売り払ってしまいましたので、黒沢さんの死をキッカケにブツを買い直そうと思っていたんですよね~。で、先日ブックオフの280円棚でこの1995年のブツを見つけましたので、昔めっさよく聞いたブツでもありますし、喜んでゲットした次第であります。

 本当に久~し振りに聞いたコチラの盤なんですが、やっぱり素晴らしいですね~。当時、わっちは黒沢さんのことをスピッツの草野正宗と並ぶメロディメーカーだと思っておりましたけど、今回このブツを聞きましてその考えは間違いではなかったことを確認出来ました・・・って、別にそんなことは皆様には関係無いんですけど、昔のロックンロールやらソウル・ミュージックを下敷きにしたポップなメロディ作りと、無邪気なまでに楽しそう音楽をヤッテいる様子は、何と言いますか、物凄い音楽バカ的なところがよく伝わって来まして、何だか親しみが持てるんですよ。やっぱりわっちはこういう音楽バカって好きだな~なんて。まあそんなことは本人が生きている内に言っておけよって感じなんですが、死んでしまってからじゃないと再評価出来ないなんて、ちょいと自分が情けなくなったりして。

 しかし、それにしてもですよ、このアルバムで聞ける嬉々とした黒沢さんの表情と言いますか、本当に心から音楽を楽しんでいる様子は、めっさ羨ましくなって来ますよね~。そりゃあわっちも音楽は大好きですし、音楽が無ければ生きて行けないぐらいのミュージック・ジャンキーですけど、ここまで楽しそうな表情が出来るかと言うと、ちょいと自信が無くなって来るんですよ。わっちは黒沢さんにみたいに音楽を作る才能なんてありませんし、だから音楽について偉そうにあーだこーだとボログに書き連ねる事しか出来ないんですけど、実際にどこまで音楽を心底楽しめているのか、自分でもよくわからないんですよ。勿論物凄く楽しんでいる音楽は多々ありますけど、黒沢さんの音楽を聞いていると、純粋に音楽を楽しむ気持ちなんて既に失ってしまっているのかな~なんて思わされてしまうのであります。

 この名曲揃いの大傑作盤を聞いていますと、とにかく底抜けに楽しくて本当に素晴らしいと思いますけど、音楽を聞いて「こういうことを言えばウケるんじゃないか」とか思いながらネタを書いている自分の不純な姿を、反省させられたりしてしまうんですよね~。黒沢さんに「音楽って単純に楽しいよね?だったらもっと素直に楽しめばいいんじゃないの?」なんて言われているような気がしてしまいまして、ちょいとヘコんでしまうのであります。ですので、このブツは本当に素晴らしい傑作だと思いますが、今のわっちにはちょっと眩し過ぎる盤でもあります。今となっては絶対に叶わぬ話ではありますが、もし機会があれば黒沢さんとは一度音楽の話をしてみたかったな~って、心底思いますね。タイプは全く違いますけど、同じ音楽バカとして学ぶべき所が多々あったんじゃないかな~なんて思う、今日この頃なのでやんす。
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