2017’06.09・Fri

TRIO 「THE COMPLETE TRIO COLLECTION」

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 先日ブックオフで発見致しましたメリケンの女性カントリー歌手3人組グループ、トリオの昨年発売の3枚組コンプリート盤であります。その3人とは、ドリー・パートン、リンダ・ロンシュタット、エミルー・ハリスであります。まあとんでもなく物凄いメンツが集まっているワケでありまして、結成された時は結構評判になりましたよね~。まあわっちは全然興味がありませんでしたので、当時は見向きもしなかったんですけどね。このグループでは2枚のアルバムを出していますが、このブツのDISC 1に1987年の「TRIO」が、DISC 2に1999年の「TRIO Ⅱ」が収録されています。DISC 3は未発表曲とかバージョン違いが全20曲収録されていまして、まさに完全版というに相応しい内容になっていますよ!

 考えてみるに、わっちはこの3人の内のエミルー・ハリスのブツを1枚だけ持っている過ぎず、ドリーは一度も聞いたことが無く、リンダはメキシコ歌謡盤を聞いたことがある程度でありまして、ぶっちゃけ、全然縁が無い3人ではあります。単に名前と顔を知っているだけという感じではあるんですけど、これだけの大物が3人揃っているワケですから、出来上がるブツが悪いはずが無いというのは推測出来ます。そして実際に聞いてみますと、やっぱり最高の仕上がりになっておりまして、思わず浸ってしまうんですよね~。3人の歌声を聞いてもどれが誰の声だか全然わからないのですが、この美しい歌声と音楽の前では、そんな些細な事はどうでもいいって感じですね。ここに収録されている音楽はとにかく美しい、その事実だけで十分だと思います。

 元々わっちはアメリカのフォークとかカントリーは好きでありまして、ティシュ・イノホーサの盤はかなり集めましたし、ウディ・ガスリーとかジョニー・キャッシュなんかの昔のフォークから、ギリアン・ウェルチ、ババアと娘の2人組ジャッズ、シャナイア・トウェイン、トリーシャ・イヤーウッド等々90年代以降のブツも色々持っていたんですけど、今はティシュを除いて手元にはほぼ残っておりません。特に90年代以降のカントリーは、ロックとの境目が全くわからない音楽になってしまいましたので、どうでもよくなってしまったんですよね~。しかし、考えてみるに、もしこのトリオのブツをちゃんと聞いていたら、カントリーを見捨てる事は無かったのでは?なんて気がしてしまうのであります。

 この盤に収録されているのは如何にもカントリーらしいカントリーと言いましょうか、アコースティックな質感を大切にしたフォーク調の音作りになっていますし、カントリーらしい節回しが実に心地好いです。ロック化してしまったカントリーとは別に、こういう美しいカントリーが存在するということを知っていれば、違った発見が多々あったかもな~なんて考えると、「しまった、もっとちゃんと色々聞いておけば良かった!」なんて思ってしまうワケでありますよ。まあ遅まきながらもこのブツに出会えて本当に良かったと思いますし、この盤はわっちにとっては大発見盤ということで、今年のベスト10の有力候補かな~という気がしております~♪
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