2017’06.12・Mon

AIMEE MANN 「THE FORGOTTEN ARM」

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 メリケンのシンガーソングライター、エイミー・マンの2005年のアルバムであります。実はわっちはエイミー・マンってかなり好き、ということは前から言っていますけど、当然ティル・チューズデイの頃から好きであります。以前このボログで「洋楽女性ミュージシャンベスト10」なんてネタをヤッタ時に、この人の「ロスト・イン・スペース」を選びましたけど、まあそれ位好きってことでありますよ。何がそんなに良いかと言いますと、骨太で堂々として地に足の着いた音楽性が素晴らしいですし、ちょいと気だるい感じでありつつも落ち着き払った歌声も素晴らしいですし、メロディメーカーとしての才能も素晴らしいと思っております♪

 ところで「ロスト・イン・スペース」もそうでしたけど、今回のアルバムも全曲がミディアム~スローになっております。だから何だって話ですが、この人の歌声って本当にミディアム~スローの曲がハマりますよね~。落ち着き払った歌にめっさ説得力があると言いますか、ミディアム~スローだからこそ生かされる歌なのかな~って気がしますね。ただ、その分アップテンポが苦手なところがあると思います。前から言っていますが、この人って元々歌がめっさ下手クソでありまして、特にアップテンポは歌の不安定さが際立ちますよね?多分ですけど、そのことは自分でもわかっているんだと思います。だからミディアム~スローの曲ばっかりヤッテいるんじゃないかな~って。

 まあティル・チューズデイの頃に比べれば格段の進歩はしていますので、アップテンポを歌っても問題無いとは思うのですが、やはり苦手意識は払拭出来ていないのでしょう・・・って、実際は本人がどう思っているのかは知りませんし、本人に苦手意識があるなんて、単なるわっちの妄想です。しかしミディアム~スローで固められたこのアルバムは、本当に素晴らしく説得力がある歌がズラリと並んでおりまして、しみじみと「エイミー・マンって優れたミュージシャンだな~」って実感出来るのでありますよ。仕上がりとしては傑作の「ロスト・イン・スペース」と甲乙付け難いって感じですかね~。方向性は同じ作品ですから、この人の力であれば「ロスト・イン・スペース」を下敷きにして同レベルの作品に仕上げる事は難なく出来るんでしょうけど、それにしても本当にイイ曲を書きますわ、この人。

 ぶっちゃけ言えば、相変わらず歌そのものは上手いワケではないんですけど、上にも書いた通り気だるい感じでありつつも落ち着き払った歌声は実に魅力的ですし、同様に落ち着き払ったバンドサウンドも、歌に更に深みを加えているように感じられますね。歌とバンドがシッカリと一体化した音楽性は、少なくともロック好きにはちゃんと伝わるモノがあるんじゃないかと思いますね~。洋楽好きにはお薦め出来るブツだと思う、今日この頃なのでやんす~♪
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