2017’06.17・Sat

NUYORICAN SOUL

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 メリケンのバンド、ニューヨリカン・ソウルの1997年のアルバムであります。このバンドの事は全然知らなかったんですけど、ブックオフの500円棚で見つけた時に「ニューヨリカンだからニューヨークのプエルトリカンだし、もしかしてめっさカッコいいサルサをヤッテるのかも?」なんて思って、ついついゲットしてしまった次第なのであります。とりあえずは何だか全然わかりませんので、わっちにしては珍しくネット検索をしてみると、MAWによるプエルトリカンの魂を結集した傑作アルバムみたいなことが書いてありますね。へ~、MEN AT WORKってオーストラリアを飛び出して、ニューヨークでプエルトリカンを集めたプロジェクトをヤッテいたんですね~って思ったら、メン・アット・ワークじゃなくてMASTERS AT WORKというハウス集団なんだそうで。知らんわそんなモン!

 ハウスだのテクノだのには全く興味が無いわっちですので、MAWが何であろうと別にどうでもいいです。中身がカッコいいサルサなら、ってことで聞き始めたこのブツでありますが、ありゃりゃ、全然サルサじゃねえじゃん!まあパーカッションにラテンっぽさはあるものの、基本的にはジャズの要素を大々的に取り入れた音楽ですね。強いて言えばラテンジャズ?コレが今時のハウスなのかどうかは知りませんけど(昔のハウスと全然違うし!)、何だか期待していた音楽とは全然違うな~。今時のカッコいいサルサを聞けると思ってたのにな~・・・って、「オマエが勝手に勘違いしてただけやろ!」って話なんですが。それにしても、今時のハウスってジャズと合体しているのでしょうか?

 ところでこの盤なんですけど、ハウスとかクラブ・ミュージックとかを中心に聞いておられる人には、ラテン要素バリバリの音楽に聞こえるんでしょうか?わっちの耳にはラテンっぽい雰囲気のクラブ系ジャズに聞こえるワケなんですが、ぶっちゃけ、ラテン要素は少ない音楽だと思います。ですのでコレがプエルトリカンの魂を結集した音楽なんて言われると、ちょっと淋しいかな~って気がするんですよ。でも今時のニューヨークのプエルトリカンの中のラテン文化の割合は、こんな感じなんですかね~。しかしその一方で70年代のバリバリに硬派なサルサをお手本にしたハードなサルサをヤッテいる連中もいるワケで、ニューヨリカンの音楽界でもグローバル主義と民族主義の2本の流れがあるんでしょうね。

 この盤、世間の評判は非常に高いようですけど、正直わっちにはイマイチピンと来ないブツなんですよね~。別に悪くはないですけど、だからと言って積極的に聞こうとは思いませんし。これはわっちの勝手な思いですが、この音楽に「ニューヨリカン・ソウル」なんて名乗って欲しくはないのでありますよ。だってあまりにジャズとかクラブ系音楽に偏っていますし。出来ることなら、もっとバランスの取れたニューヨリカン・ソウルを聞かせて欲しいな~なんて思ってしまった、ある日の夜のころんなのでやんす。
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