2017’07.04・Tue

ZANI DIABATE & THE SUPER DJATA BAND

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 西アフリカはマリのバンド、ザニ・ジャバテ&ザ・スーパー・ジャタ・バンドの1988年のアルバムであります。ブックオフの280円棚で発見致しました。わっちはザニ・ジャバテなんて人は名前しか知らないのですが、マリのミュージシャンの中では非常に高名な人なんだそうで、ギターとかコラ、バラフォン等々をこなすマルチ奏者らしいですね。マリと言えばすぐにサリフ・ケイタなんて名前が出て来てしまいますが、ザニ・ジャバテに比べたらサリフなんてまだまだヒヨっ子・・・なのかどうかは知りませんけど、サリフに引けを取らない位の大物みたいですね。

 とりあえずは初めて聞くザニさんの盤でありますが、コレが実に素晴らしいではないですか!まずは日本の民謡に似た音階で出来ているメロディが、実に親しみ易くて心地好いんですよね~。何だか郷愁を催すと言いますか、何ちゃら音頭とか何とか節なんて言いたくなるような、多くの日本人の心に響くと思われる曲がズラリと揃っております。漁師が網を引っ張り揚げる時に歌っていてもおかしくないような曲とでも言いましょうか。コレはマリの伝統に則った音楽なんでしょうけど、何故こんなに日本の伝統音楽に似ているんですかね~。面白いなあ。あ、別にどうでもいいんですけど、もしマリの人が日本の民謡とか音頭とかを聞いたら、「あ、何だか懐かしい!」みたいに思うんでしょうか?ただ、いくら日本の伝統音楽と似ているとは言っても、そこは流石にアフリカの音楽でありまして、まずはリズムありきの音楽ですから、そこは日本の音楽とは決定的に違いますね。リズムに神が宿る国と、言霊信仰の国という違いがあるような気がします(意味不明、言ってみただけ)。

 という話は置いといて、ザニさんはそんな伝統的な懐かしいメロディの曲をアフリカらしい怒涛のリズムに乗せて、ロックやブルースなんかを吸収したバリバリにエレクトリックなスタイルでヤッテいるワケであります。それがもうめっさカッコいいのでありますよ!血沸き肉踊るとでも言いましょうか、物凄い高揚感があるんですよね~。ホンワカとして牧歌的とも言える感じの音楽なのに、ちょいと尖がったロック的な部分もあり、重心の低いファンクっぽい部分もあったりして、伝統的でありつつ実に自然に色々な要素を取り入れたミクスチャー音楽になっているというのが素晴らしいと思います。うわ~、本当にめっちゃくちゃにカッコいいわこのおっさんの音楽。聞く度にシビレてしまいますわね~♪

 ザニ・ジャバテの音楽なんてこれまで全く聞いたことがありませんでしたけど、こんなに素晴らしい音楽をヤッテいる人だったんですね~。アフリカの音楽は色々と聞いて来ましたし、人並みにはアフリカ音楽を知っているつもりになっていましたけど、こんな凄い人を今まで知らなかったなんて、まだまだわっちなんぞはヒヨっ子なんだということを思い知った、今日この頃のころんなのでやんす。
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