2017’07.07・Fri

PRINCE 「PLANET EARTH」

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 昨年お亡くなりになりましたプリンス殿下の、2007年のアルバムであります。ブックオフの280円棚にひっそりと佇んでいるところを、逃げられる前にサッと捕まえて来ました。お亡くなりになって以来、殿下のブツって安棚からスッカリと姿を消しましたので、これはラッキーってことでゲットさせていただいた次第でございます。しかしこのブツ、デジパック仕様のケースを開いてみると、タイトルも曲目も何にも記載されていないぞ?もしかして曲目を記載したブックレットが無くなってしまったブツ?それとも最初から何も入っていなくて、ネットとかで勝手に調べろってこと?何だかよくわかりませんね~。まあ280円のブツですし、文句は言いませんけど。

 それにしてもこのブツ、280円でゲットした割に(?)内容はめっさ良いですね!迷いの無い溌剌とした殿下の音楽が聞ける、会心の作品に仕上がっていると感じられます。超絶的な傑作群を残した80年代の殿下に比肩し得ると言いますか、あの頃の勢いが戻って来たような印象があります。全ての曲が素晴らしいんですが、特にアップテンポのロックな殿下が本当にカッコいいんですよ。基本的に殿下って一人で何でも出来る人ですから、バンドを従えていても一人で作ってもあまり変わらない密室的な音作りで、蟻地獄のような求心力を発揮するタイプであります。しかしここで聞ける殿下は、特にロックな曲で顕著なんですけど、殿下とバンドが対等の関係になっていて、バンドサウンドを重視しているように聞こえるんですよね~。しかも表情が穏やかで、素直に音楽を楽しんでいるというのが伝わって来ます。ですからスッキリと開かれている感じがして、とっても聞きやすくて親しみやすいという気がします。

 ですので結果的に80年代の傑作群以降の殿下の作品としては、ベストと言っても良いぐらいの仕上がりになっているんじゃないかと思うのですが、如何でしょうかね~?何にしても、殿下の素晴らしい作品を聞くことが出来て、めっさ嬉しい今日この頃なのであります。それと同時に、この特異な才能が生み出す新しい作品をもう聞くことが出来ないという淋しさも、ヒシヒシと感じてしまうのであります。やはり殿下って凄い人だったんだな~って、改めて実感している次第なのでやんす。
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