2017’07.14・Fri

BALAKE SISSOKO - VINCENT SEGAL 「CHAMBER MUSIC」

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 ブックオフの280円棚をツラツラと見ていた時のこと、「SISSOKO - SEGAL」なんて書いてある背表紙のブツを見つけまして、ヒョイと手に取ってみました。するとジャケがコラとチェロを弾いている人のイラストでしたので、興味を惹かれて試しにゲットしてみたのでありました。それがバラケ・シソッコとヴァンサン・セガール(って読むのかな?)が組んだ2009年のコチラの盤でありまして、二人とも見たことも聞いたことも無い人なんですけど、コラとチェロの組み合わせって何だか面白そうじゃないですか。心落ち着く優しい室内楽みたいな音楽だったらイイな~とか思って、ゲットした次第であります。

 基本的にこの盤に収録されているのは、二人のコラとチェロを中心に据えて演奏されている静謐な音楽でありますが、これが期待通りの心落ち着く~って感じの音楽になっているんですよね~。まあゴリゴリのアフリカ音楽ファンからすれば、「こんなモノはアフリカ音楽じゃない!西洋のクラシックに毒された許し難い音楽だ!」なんてことになるんでしょうけど、わっちはコレはコレでありだと思います。確かにカンテ・マンフィーラのカンカン・ブルース・シリーズなんかと比べると、アフリカらしい人間味溢れる温かさとか、誰にでも開かれているような大らかさには欠けると思います。でも、単純にこの音楽って美しいですよね?

 「美しい」の基準は人それぞれですし、わっちが「美しい」と感じるモノは或る人にとっては全然美しくない、というのは当たり前でございます。ですので、おそらくバリバリのアフリカ音楽ファンには美しいとは感じられないと思いますけど、フツーに音楽が好きな人であれば、この盤で聞けるコラとチェロの音の響きは美しいと感じられると思うんですよね~。「あ~、何だか癒される音だな~」って感じで。コラの音を表現する時にわっちがいつも使う言葉ですが、「まるで宇宙と交信しているかのような」響きを存分に堪能することが出来ますし、落ち着いたチェロの如何にもヨーロッパ的な響きも、コラの音を優しく包み込んでいるような感じでありまして、なかなか良い組み合わせだと思います。
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