2017’07.09・Sun

SCANDAL 「BEST SCANDAL」

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 我が最愛のロックバンド、スキャンダルの2009年発売のデビュー・アルバムであります。何故この盤を今頃取り上げるかと言いますと、最近ツラツラと考えている「良い音って何?」ということを、この盤でも考えてみようかな~と思ったからであります。この時代のスキャンダルはまだまだズンドコドタバタ・バンドで、もっさりモタついたりしていて、リアルタイムでこの盤を聞いていたとしたら、もしかしたらスキャンダルのファンにはなっていなかったかもしれませんん。ハッキリ言ってこの時代のスキャンダルと、現在のスキャンダルは「これが本当に同じバンドか?」という位の違いがあると思います。ルックス的にも、ハルナ様とマミたんはめっさ顔が怖いですし、リナりんはクソ生意気なクソガキ風ですし、トモちんはヤク中毒の病人にしか見えませんし。

 という話は置いといて「良い音って何?」という話でありますが、この盤ってワザとグチャっとした団子状の音作りをしていますよね?J-POPの盤らしく中域とヴォーカルをデカくしてまずは歌がシッカリと聞こえるようにしてあるんですけど、ハルナ様だけを売り出したいワケではなくてバンドとして推したいということで、バンド的なパワーを感じさせる為にギターもベースもドラムもあまりクリアに分離させずに、ワザと濁った感じの、良く言えばライヴ感のある音にしているという気がします。メンバー達の技術が無いので、おそらくこういう音作りしか方法が無かったのだと思いますが。ただ、良く聞けばズンドコ・ドラムもベースの動きも、粗っぽいギターの音も、ちゃんと聞こえますけどね。

 正直言いますと、わっちはこの音作りはめっさ好きです。ヤケクソ的なパワーや勢いを感じさせる仕上がりになっていて、活きの良いロックバンドって感じがしますので。スキャンダルのアルバムは「ハロー・ワールド」以降が真価を発揮している作品になりますけど、それ以前のアルバムの中ではわっちはこのグチャっとした音作りのデビュー盤が一番好きなんですよね~。まさにライヴバンドって感じの佇まいが、超カッコいいと思います。曲も粒揃いで、スキャンダルの代表曲を何曲も含んでいますし。どの曲も良いですが、特にわっちが好きなのは、ナンセンスなバカソングの「スペースレンジャー」と、マミたんのブッキラボーな歌がカワイイ「RING!RING!RING!」であります。

 まあわっちはスキャンダルのことが「目に入れても痛くない」位に好きですので、めっさ贔屓目で見ておりますが、「良い音」かどうかという点から言えば、如何にもJ-POP的なバランスが中域に寄っている音作りはどうなのかな~って気はしますね。しかし日本はカラオケが日常レベルで浸透していますので、まずは「カラオケで歌える」というのが前提にあるでしょうし、音楽を聞くにしてもカーステレオとかウォークマンやケータイ、パソコンなんかで聞くのが普通ですから、70年代の洋楽的な音作りをしても「ちゃんと聞こえない」若しくは「ちゃんと聞いてもらえない」から意味が無いのでありましょう。でもわっちとしましては、スキャンダルには是非70年代の録音機材を使ってもらって、「人生変わっちゃうかも~!」というレベルの音(意味不明)の盤を出して欲しいと思っております~♪
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