2017’07.12・Wed

野田幹子 「蒼空の一滴」

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 前にビーチ・ボーイズのカバー集を取り上げたことがあります、シンガーソングライター野田幹子の1989年のアルバムであります。野田さんのブツって以前はブックオフの安棚でちょくちょく見かけましたけど、最近はあまり出て来なくなりましたね。この盤はゴールデン・ウィークの関西旅行の際に、神戸のブックオフの500円棚で発見したのですが、以前は280円棚でも見かけてたのにな~なんて。

 まあ今時野田幹子みたいなルックスも歌唱力も中途半端な歌手のことなんて、覚えておられる方は皆無かと思いますが、その昔こんな歌手が存在したのでありますよ。わっちは何故かこの人の顔と名前をシッカリと記憶しているのでありますが、その理由は自分でもよくわかりません。アニメか何かの主題歌を歌っていたのかもしれませんけど。何にしても取り立てて優れた歌手でもない野田さんなんですけど、声だけはイイんですよ。ファンには「ヴェルヴェット・ヴォイス」なんて言われているようですが、わっちの高校時代の同級生で、ちっちゃくてめっさ可愛かったマツモトさんを思わせる歌声でありまして・・・って、誰にも伝わらないんですけど、耳に心地好い爽やかな歌声なのでありますよ。多分ですけど、この歌声を無条件で好きになってしまう人は結構いらっしゃるんじゃないかと思いますね~。

 この歌声に魅了されたからなのかどうかは知りませんけど、実はこのアルバムにはムーンライダーズのメンバー達が全面的に参加しておりまして、鈴木慶一やら白井良明やら鈴木博文やらのメンバー全員が作曲とかアレンジとか演奏でバックアップしまくっております。何だかおっさん達が野田さんをイジリまくっているような雰囲気がイイですね~。ムーンライダーズって、わっちは「マニア・マニエラ」しか聞いたことがないんですけど、めっさ好きだったんですよ。ですので野田さんのこの盤にムーンライダーズの連中が参加していると知って、是非とも聞いてみたいと思っていたワケでございます。で、実際に聞いてみますとコレが実に面白くて、期待以上の仕上がりであります。まあムーンライダーズが参加していて、面白くないワケがないんですけど。

 どの曲も高品位なロック~ポップス作品でありまして、ロッキン・ハワイアンやらフォークロックやら、ズンドコしたロックやら情事後のアンダルシア(?)みたいな曲やら、どれを聞いても間違い無いですね。ただ、これだけ色々とメチャクチャにおっさんたちにイジリ回されているのに、全然動じずにヴェルヴェット・ヴォイスぶりを発揮している野田さんって、実は結構凄い歌手なのかもしれません。どう聞いても素人っぽいのに、百戦錬磨のおっさん達を相手にしても手玉にとってしまうという奇特な才能を持った不思議ちゃん、それが野田幹子という人の面白さでありましょう。もしブックオフの安棚で見かけるようなことがあれば、是非ゲットしてみて下さいね!貴方もきっと野田さんの手玉に取られてしまうことでありましょう。
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ころん 様

野田幹子さん、名前だけは聞いたことあったけど、YouTube
でチェックしてみてその魅力的な歌声にビックリです!
早速探しに行かなくちゃ。

おやぢ:2017/07/13(木) 21:46 | URL | [編集]

>おやぢ様
こんばんは。
野田さんはなかなかイイですよ~。この歌声を魅力的だと思われるなら、是非ゲットされて下さい!特にこの盤は、ムーンライダーズの連中が全面的にバックアップしていることもあって、オススメ出来るかと思います~♪

ころん:2017/07/13(木) 22:47 | URL | [編集]

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