2017’08.06・Sun

FOOTLOOSE

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 「フットルース」という映画は見たことが無いけど、サントラ盤に収録された曲はいくつも知っている、そんな人は結構多々いらっしゃるんじゃないかと思います。このサントラ盤が出たのは1984年のことですが、ここからシングルカットされた曲はどれもこれもヒットしましたから、あの頃洋楽を好んで聞いておられた方であれば、この盤の曲は殆どご存知なのではないかと思います。勿論わっちもそのクチでありますが、この度ブックオフの280円棚でこの盤を見つけまして、めっさ懐かしくて思わずゲットしてしまいました。わっちはサントラ盤そのものは全く聞いたことがありませんでしたが、FMの洋楽ベスト10番組は毎週聞いていましたし、ベスト10にはこの盤に収録された曲のどれかはランクインいていましたし。

 てなワケで超久~し振りのフットルースの音楽でありますが、何と言いますか、恥ずかしくなって来るぐらいのまさに「80年代的な」音作りですね~。シンセだのシンドラだのをフル活用したあまりに時代を感じさせる大袈裟で人工的な音作りに、聞いているこっちが恥ずかしくなって来るわい!って感じなんですよね~。当時は皆がコレを超カッコいいクールな音楽として聞いていたワケですから、もう恥ずかしくてたまらない~。改めて聞いてみると、ケニー・ロギンスが歌うタイトル曲にしてもめっさ恥ずかしいんですけど、特に酷いのがボニー・タイラーが歌う「ヒーロー」なんですが、徹頭徹尾シンドラとか大袈裟なシンセが鳴りまくっていて、もう恥ずかしいの何のって!しかしリアルタイムでこれらの音楽を聞いていた身にとっては、この恥ずかしさがイイって感じになって来まして、「嗚呼っ、もっとわっちを恥ずかしくしてっ!」なんて気にもなって来るのであります♪

 まあどれもこれも恥ずかしい音作りばっかりなんですが、曲自体はポップで楽しいモノが揃っておりますので、鑑賞に堪えないなんてことは無いと思います。超恥ずかしいボニー・タイラーの曲にしても、メロディは良いですしタイラーの歌もめっさカッコいいですし。当時ヒットした曲の中では一番好きではなかったシャラマーの「ダインシン・イン・ザ・シーツ」なんかは、意外に音作りと曲がマッチしていて、今の耳で聞くと一番カッコ良かったりするのも新しい発見であります。あ、別にどうでもいいんですけど、カーラ・ボノフが歌う「誰かの愛が…」って曲は、これまで聞いたことが無かったかも。

 最近は「良い音って何?」なんてことを良く考えているワケでありますが、それにしてもこのあまりに人工的でプラスチッキーな(そんな言葉あるのか?)音を聞いていると、80年代って本当に特殊な時代だったのかな~って心底思えて来ますね。ナチュラルに響く部分が何一つ無いと感じられる音楽なんて、この時代にしかありませんよね?唯一サミー・ヘイガーだけは人力ハードロックで気を吐いていますが、それでもこの平板に聞こえる音作りですし。良い音がどーのこーのなどと言う気にもならない盤でありますが、懐かしさと恥ずかしさで聞いていると何だかニヤけてしまう不思議な魅力がある、実はなかなかに楽しいステキ盤だと思います。ラストの「ネバネバネバネバ」も最高にエエわ~♪
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ころん 様

「ヒーロー」が代名詞のようになったボニー・タイラーですが、今聴くとかなり時代を感じさせる音作りですよね(笑)。
彼女の出世作と言えば78年の「It's A Heartache(愛は哀しくて)」で、日本でも結構ヒットした記憶があるのですが、「ヒーロー」の大ヒットで忘れ去られてしまった感があるのが少し残念です。
まぁ、「ヒーロー」もたまに聴くと結構テンション上がったりするので、ありっちゃありなんですけどね(笑)。
「ネバネバネバネバ」は確かピンク・レディのミーちゃんがカバーしてたような記憶があります。

おやぢ:2017/08/07(月) 21:20 | URL | [編集]

>おやぢ様
こんばんは。
ボニー・タイラーって「ヒーロー」1曲だけで消えて行った印象ですけど、78年にヒットした曲があるんですね。それは是非聞いてみなければなりません。実はワタクシ、ボニー・タイラーって結構好きですので。
ネバネバの歌は日本でも誰かがカバーしていた記憶がありましたが、ミーちゃんでしたか。そちらも是非ゲットしなければなりませんね!

ころん:2017/08/07(月) 22:57 | URL | [編集]

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