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2017’10.02・Mon

TWIN FIZZ 「EMOTION LOTION」

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 日本の女性デュオ、ツイン・フィズの1990年のアルバムであります。ツイン・フィズなんて言っても誰も知らないと思いますけど(わっちも知りませんでしたが)、中谷内映(なかやちあき)と仁科かおりという人の2人組で、全曲作詞が中谷内さんで、作曲が仁科さんという分業デュオであります。仁科さんはその後色々なミュージシャンの作品に関わっているようで、特にAKB関連の曲にはかなり縁が深い人なんだそうです。へ~、全然知りませんでしたね~。とりあえずはブックオフの280円棚で発見しまして、何だか惹かれるモノがありましたのでゲットしてみた次第であります。

 まあ惹かれるモノがあったとは言え、80年代終わりから90年代初頭なんてこの手の女性デュオなんて腐るほどいたでしょうし、ルックス的にも全然イケてませんので、何の期待もしないままブツを再生してみたのでありました。ところがコレはコレは、めっさクオリティが高いではないですか!こんな表現が適切なのかどうかは知りませんけど、まるで職人的なプロのスタジオミュージシャン達が集まって作り上げた、全く隙の無いAORとでも言いましょうか、音楽性は全然違いますけど、TOTOとかスティーリー・ダンなんかに近い存在なんじゃね?な~んて思ってしまうぐらいにシッカリと作られているんですよね~。コレ、冗談抜きでめっさイイですよ!

 言ってみればこの盤って、プロの職業作家チームが作った曲を、プロの腕利きスタジオ・ミュージシャン達がバックの音を作り上げて、普段は歌手のバックコーラスとしてレコーディングに参加しているコーラス隊メンバーがリードを取って、それぞれの実力を遺憾無く発揮しているという感じの仕上がりなんですよ。まあルックス的に全然イケてないですし、スタジオミュージシャンの逆襲みたいな作品になっていますから、一般的には全く知られなかったと言うか、レコ会社も本気で売ることなんて考えていなかったのでありましょう。しかし歌良し曲良し演奏良しの素晴らしい仕上がりですから、マニアの間では隠れた名盤としてひっそりと語り継がれて来たのではないかと推測致します。

 それにしてもコレだけのクオリティですから、こういう盤はキッチリと評価しなければならんですよね~。音楽業界とか音楽評論家連中とかって、もっとちゃんと仕事しなさいよ!なんて思ってしまう今日この頃。まあこの盤が発売された1990年って、時代的に日本ではワールド系音楽が大爆発していた時期ですし、こんなAOR的音楽なんて誰も見向きもしなかったワケではありますが(わっちも含めて)・・・。今更わっち如きが声を大にして「TWIN FIZZってめっさ良いですよ!」などと言ったところで手遅れも甚だしいですし、全ての人に無視されるのはわかっておりますが、やっぱり言わせていただきます。「TWIN FIZZは素晴らしいですよ!」ってことで、宜しくお願い致します~♪
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