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2017’10.20・Fri

THOMPSON TWINS 「IN TO THE GAP [DELUXE 2 CD EDITION]」

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 80年代の洋楽にドップリと浸かっていたわっちは、今になって結構80年代洋楽盤を色々と探していたりするワケでございます。前にアラームのデビュー盤とビッグ・カントリーのデビュー盤を探しているなんて言いましたけど、他にもゲットしたい盤は多々ありまして、今回取り上げますトンプソン・ツインズの1984盤もめっさ探していたんですよね~。当時は「ホールド・ミー・ナウ」なんてシングル曲が日本でも大ヒットしましたけど、その頃はまだLP全盛時代でしたから、たとえ売れたとしても中古にはLPしか出て来なくて、CDは全然見かけない状態が続いていたんですよ(勿論CDは発売されてましたけど)。しかし最近になってブックオフの普通の値段の棚にこの2枚組デラックス・エディションなんてブツがあるのを発見しまして、喜び勇んでゲットした次第であります。ちなみに950円でした。高いですけど探していた盤ですし、2枚組ですからOKです~♪

 念願のトンプソン・ツインズ盤でありますが、何故この盤を探していたかと言いますと、「ホールド・ミー・ナウ」を聞きたかったからに他なりません。聞きたいとなると、わっちの頭の中ではその曲が延々とループする傾向がありまして、あのかったる~い感じの曲が聞きたくてたまらなかったワケでございますよ。そして念願叶ってゲットしたこの盤、わっちは聞きたい曲から再生するなんてことは全く無くて、どんな盤でも常に1曲目から順番に聞いて行くのであります。すると、わっちは驚いてしまったのでありますよ。トンプソン・ツインズってこんなにステキなバンドだったんだって!

 当時は単なる音楽好きの小僧でしたので何もわかっておりませんでしたが、今の耳で聞きますとこの連中ってかなり黒人音楽を吸収していて、しかもアフリカやアラブ方面の音楽の要素まで取り入れていたことが良くわかりますね。そうなんですよ、意外にブラック・ミュージックでエスノなポップスなんですよね~。へ~、あんなにヒットして人気があったのに全然ケーハクなところが無いシッカリしたバンドだったなんて、今回初めて知りました。あの頃ってケーハクに見えて実はシッカリしていた連中って、もしかしたら結構いたのかもしれませんね。ケーハクの極みに見えたカルチャー・クラブとかワム!なんかも、実は凄い黒人音楽マニアなところが透けて見える心底音楽バカ連中でしたし。ルックスだけが先行していたデュラン・デュランなんかも、意外に骨太でカッコいいロックバンドでしたし。

 それにしても結構凄いですねこのバンドは。ヒット曲の「ホールド・ミー・ナウ」もアフロなリズムの影響がありますし、「YOU TAKE ME UP」はモロに南アフリカのズールー・ジャイヴですよ。「THE GAP」はアラビアンですし。他の曲も根っこにシッカリとR&Bとかファンクがあるのが聞き取れます。しかもこの連中って、如何にも80年代的なシンセがバリバリな人工的な音を見事に自分達のモノとして取り込んでいて、今の耳で聞いても全然不自然じゃないんですよ。そっか~、トンプソン・ツインズってこんなに素晴らしいバンドだったんですね~。今まで知らなくてすいませんでした、などと反省してしまうぐらいにステキな盤だと思います。トンプソン・ツインズ、最高です!
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