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2017’12.05・Tue

HINDU LOVE GODS

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 メリケンの4人組プロジェクト、ヒンドゥ・ラヴ・ゴッズの1990年のアルバムであります。メンバーはヴォーカルがウォーレン・ジヴォン、ギター・ベース・ドラムがR.E.M.のピーター・バック、マイク・ミルズ、ビル・ベリーの3人という、ジヴォンとR.E.M.の合体バンドになっております。仲間外れにされたマイケル・スタイプは、おうちの部屋の隅でシクシクと泣いていたことでありましょう(?)。ジヴォンとR.E.M.はジヴォンの87年の名作「センチメンタル・ハイジーン」でも共演していましたから、「また一緒にヤリまひょか~」的なノリでこのバンドを作った・・・のかどうかは定かではありません。まあその経緯は別として、ジヴォンもR.E.M.も好きなわっちとしましては放っておくワケにはいかない連中であります。しかし、これまでブツをゲットすることもなく放っておいたやったぜ~、ワイルドだろ~?(←古過ぎ!)。

 この盤が出た当時はコレっぽちも評判になりませんでしたが、何故かラジオでプリンスのカバー「ラズベリー・ベレー」を聞いたことがあって、その無骨でバカっぽいカッコ良さにシビレたわっちは、「よ~し、絶対にこの盤をゲットしてやるぜ!」と心に誓い、そして今日まで放っておいてやったぜ~、ワイルドだろ~?(←しつこい)。ぶっちゃけ、こんな盤が売れるはずもありませんので全然中古に出て来ず、だからゲット出来なかったのでありますが、先日ブックオフを覗いた時に280円棚に佇んでいるのを発見しまして、やっとのことでゲットしたのでありました。ありがたや~♪

 ところでコチラの盤でありますが、ヤッテいる曲はブルースやフォークなんかのカバーになっておりまして(プリンスの「ラズベリー・ベレー」もありますが)、ロバート・ジョンソン、ウィリー・ディクソン、ウディ・ガスリー等々の曲を取り上げております。言ってみれば単なる安直なカバー集でありますな。しかしジヴォンの武骨なヴォーカルとR.E.M.のシンプルで力強い演奏が合体すると、めっさカッコ良くなってしまうのでありますよ!元々誰の曲だったかなんてどうでも良くなってしまう、ノリッノリのハードなロックンロールが実に気分爽快であります。こういう音楽は出来るだけデカい音で、しかもヘッドホンとかではなくてスピーカーから音を出して聞きたいですね~。

 この盤を聞いておりますと、ロックンロールやハードロックなんてモノは、ブルースやフォークを電化して馬鹿デカい音で演奏しただけのモノなんだな~ってことがよくわかりますよね~。「ロックは単なる電化ブルースだ!」などと言うのは極論も甚だしいですけど、ロックの連中がブルース大好きなのは、結局はルーツがそこにあるからですよね?どうでもいい話ですが、もしロバート・ジョンソンが少し長生きをして、スピードアップしたエレクトリックなブルースをブチかましたら、ロックの始祖なんて言われたに違いありません。そしたらビートルズもローリング・ストーンズも出現せず、世界中で誰もが知るスーーパースターになっていたことでしょう。十字路で悪魔に魂を売らなければ良かったね~ジョンソン君・・・って、わっちは一体何の話をしておるのじゃ?
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