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2018’06.25・Mon

MY BLOODY VALENTINE 「LOVELESS」

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 ブリティッシュロック・マニアの間では泣く子も黙る超絶的大名盤との誉れ高い、マイ・ブラディ・ヴァレンタインの1991年盤であります。所謂シューゲイザーの走り的存在のバンドでありまして、数多のフォロワーを生み出したことでも知られておりますな。わっちは発売当時からバンド名もこの盤の存在も知っておりましたが、当時はワールド系音楽の大海に漕ぎ出して右往左往していた頃ですので、噂は聞いていたものの特に興味を惹かれることは無かったんですよね~。英米のロックには飽き飽きしていましたし、「へっ、何がシューゲイザーじゃ」などと思っておりましたので。しかし21世紀に入ってどんどん神格化されて行くこの盤のことが段々と気になるようになって来まして、いつかは聞いてみたいと思うようになったのでありました。そして先日、ブックオフの500円棚を見ていた時に偶然この盤を見掛けまして、思わずゲットしてしまった次第であります。この盤ってなかなか安棚に出て来ないんですよね~。

 ところで何故この盤のことが気になるようになったかと言いますと、スキャンダルの大傑作「HELLO WORLD」の中にドラムのリナりんが書いた「おやすみ」という曲があるからであります。この曲はスキャンダル流のシューゲイザーなんですよ。甘いメロディと轟音ギターが特徴のこの曲は、轟音なのに次第に鎮静化して行く作用がある不思議な曲でありまして、リナりんが元ネタとしたシューゲイザーって一体どんなん?って興味を持ったワケであります。ならばシューゲイザーの始祖の盤を聞くのが一番手っ取り早いってことで、マイブラの「ラヴレス」を聞いてみようとなったのであります。

 で、実際に聞いてみたコチラの盤でありますが、ギターの轟音ノイズに甘いキャンディポップスという音楽性は、80年代に既にジーザス&メリーチェインがヤッテいましたので、珍しくは無かったんじゃね?って気がします。しかもジザメリはマジでメッチャクチャにヤバくて危険な雰囲気を醸し出していましたから、衝撃度で言えばマイブラなんかよりも遥かに上だったと思います。ただ、ジザメリはライヴをヤルとすぐに暴動になって20分もライヴを継続出来ないなんてことが頻発していたと聞きますので、猛烈な高揚感はあっても鎮静化作用は無かったのかもしれません。それに対してマイブラは高揚感と同時に鎮静化して行く感覚がありますので、その点がジザメリとは決定的に違ったのかもしれません。

 まあ何にしても、わっちは轟音ギターもキャンディポップスも好きですし、不思議な鎮静作用シッカリと感じられるこの盤の音楽は結構好きだったりします。神格化されるほどの超絶的大名盤なのかどうかは知りませんが、当時のシーンに絶大な影響を与えたシューゲイザーの始祖としての存在意義は認めたいと思います。スキャンダルにまで影響を及ぼしたワケですし。とりあえずはコレを聞いておけば、シューゲイザーってこういうモノだということがわかるかと思います。もし興味がおありの方がいらっしゃったら、一度お試し下さいませ~♪
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