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2018’08.01・Wed

DORAN 「PASTORAL HEART」

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 モンゴル自治区出身の馬頭琴奏者ドランの、2015年のアルバムであります。ウチの嫁さんの親からもらった1枚でありますが、一体どこでこんな盤をゲットして来たのかよくわかりません。しかも本人のサイン入りですから、モンゴル・フェアか何かがあってそこで購入して直接サインしてもらったんでしょうね~。おそらく生演奏もあったんだと思われますが、馬頭琴の生演奏だったらわっちも是非聞いてみたかったです。

 ところでこのアルバムは日本制作盤でありまして、ドランさんの馬頭琴、中村通という人の低音馬頭琴、山本朝子という人のピアノによるトリオ編成になっております。正直言って「ジャズじゃねえんだからピアノなんか入れるなよ」って気はしますけど、キーボードとかシンセなんかをブチ込まれるよりは遥かにマシですので、そこは我慢ですね。どうせだったら哀愁のアコーディオンの方がイイんじゃね?などと思ってはみたものの、ゴチャゴチャ考えても仕方ありませんのでとりあえずは聞いてみたところ・・・ピアノ、悪くないと思います。主役はドランさんの馬頭琴であってピアノは伴奏に徹していますから、特に邪魔になるようなことはありません。それどころか、結構効果的に曲の世界を作り上げているかも?

 まあここで聞ける音楽は民俗音楽ではなくて、あくまで現代の音楽としての馬頭琴アンサンブルですから、ピアノの響きを入れるのは当然アリなワケです。多分山本さんってクラシック畑の人だと思われますので、曲にノリとかスウィングを足すという感覚は全く無くて、淡々と情景描写に徹しているという感じですが、だからこそ洗練された端正な演奏をするドランさんとの相性は良かったみたいですね。ノリのあるポピュラー音楽って感じはしませんけど、馬頭琴だけでは出せない彩りがある音楽に仕上がっていると思います。

 ただ、ドランさんの達者な腕前を聞くと、完全ソロで演奏したらどうなるのかな~って興味はありますね。馬頭琴ソロなんてマニアックな世界は、日本だったら一部の好き者しか興味を示さないでしょうし、色々な人が親しみやすいようにトリオ編成にしたという意図はわかりますけど、めっさイイ音質の馬頭琴ソロのCDなんてモノがあったら、わっちは嬉しいです。トリオもイイけどソロもね!ってことで、ドランさんにはソロ盤もお願いしたいと思います~♪
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