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2018’09.04・Tue

たんこぶちん 「VOL.4」

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 佐賀県は唐津出身のガールズロックバンド、たんこぶちんの4枚目のアルバム(ミニアルバム)です。以前この連中の3枚目のアルバムを取り上げましたけど、下手くそなアイドル歌手が拙いバックを従えて歌っているみたいな、ほとんどバンド感が無い作品だと評しました。姉妹バンドの「がんばれ!ビクトリー」のバンドとしての一体感に比べたら、「全然なってない!」と言いたくなる盤でしたので、基本的にこの連中からは興味を失っていたんですよ。

 ところがですね、ブックオフの500円棚を見ていた時のこと、たんこぶちんの名前が見えたので何故かヒョイと手に取ってみますと、あのイモ娘集団だったはずのバンドのジャケ写を見て驚いたのであります。何だかちょっと広瀬すずっぽい顔やん!って。へ~、あのイモ娘達がこんなに垢抜けたんですね~ってことで、思わずゲットしてしまったのでございます。やっぱりいつでもどこでもルックス重視のわっちなのであります♪とは言えブックレットやオマケの写真集(必要か?)を見ますと、垢抜けているのはジャケ写娘のマドカだけで、あとはAKBとかの知らんメンバーレベルって感じですね。マドカはヴォーカル&ギターでメインのソングライターですし、一番目立つ立ち位置のメンバーですので、マドカを前面に出しておけば人気が出るだろうという戦略なんでしょう。

 というどうでもいい話はさて置き、肝心の音楽の方でございますが、印象としては前作とあまり変わらないですね~。下手っぴーなアイドル歌手のバックをロックバンドが務めているという雰囲気は相変わらずであります。ただ、バックのバンドの演奏に勢いが出て来ましたので、歌だけが浮いていた前作に比べたら歌と演奏のバランスが取れて来て、バンドとしての一体感がちょいと出て来たように感じられますね。ただ、正直言ってマドカの歌声はあまりロックバンド向けではないと思うのですが、もしかしたら聞き慣れればそうでもなくなるのかもしれません。サイレント・サイレンみたいに。

 とりあえずはルックスと演奏は進歩していると言えますけど、あとは曲自体が問題ですかね~。如何にも青春ロックという感じの爽やかな楽曲は、同世代には訴え掛けるモノが多々あるのかもしれません。しかしですね、エアロスミスやAC/DCに範を仰ぐという姉妹バンドのがんばれ!ビクトリーと比べると、まだまだパワーとかライヴ感に欠けると言いましょうか、薄っぺらい感じがすると言いましょうか、「もっと色んな音楽を聞いて、根っこの部分を図太くしてくれよ!」などと、おせっかいなことを言いたくなってしまうのでありますよ。まあ現状でも意外に評価は高い連中ではありますが、個人的にはまだまだ満足の行く仕上がりではありませんね~。
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