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2018’09.06・Thu

CDの山の中に埋もれていたブツ~YA-KYIM 「HAPPY! ENJOY! FRESH!」

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 ヒップホップユニット、ヤキームの2009年のアルバムであります。前に取り上げました2006年のデビュー盤は、ジャケも含めて硬派な女子ラップ盤として大変に素晴らしい仕上がりになっておりましたが、今回の盤はジャケを見ただけではとてもヒップホップ女子には見えませんね。何だかあやまんジャパンみたいな、下品でイケイケなパーティ女子みたいに見えるのがちょっとね~って感じです。あのビッチな、それでいて猛烈にカッコいいヤキームは何処へ行った?

 というルックス面の大幅なイメチェン(と言うのかどうかはよくわかりませんが)はさて置き、中身の方はと言いますと、カッコいいんですよコレが!ヒップホップユニットと呼ぶには歌の比重が大きいですけど、ヒップホップ系R&B歌謡としては実に良い仕上がりになっていると思います。デジタルビートを多用した爽快なスピード感のあるバックトラックは非常にカッコいいですし、クールなヴォーカルと元から上手かったラップの組み合わせは素晴らしく、何だかスダンナユズユリーのお姉さん的な存在って感じがしますね。う~む、実に良いではないですかヤキーム!

 ただちょいと注文をつけるとしたら、この盤はゲストを迎えている曲が14曲中7曲もありまして、ヤキームの実力ならゲストなんて全く必要が無いと思うのですが、如何なモンでしょうか?せっかくのカッコいいヤキームの曲の中に突然男の歌声とかラップなんかが聞こえて来たら、何だか妙にシラケてしまうんですよね~。実力はあるのにブレークしないテコ入れとして、童子-TだのSPONTANIAだのシーモだのを迎えてリスナーを増やそうとする意図はわからないではないですが、ぶっちゃけ、邪魔でしかないと思います。もっと自分達の実力を信じて突っ走って欲しかったな~と思う今日この頃、今更何を言うとんねんって話ではありますが。でも楽曲自体はポップで良いモノがズラリと揃っていますので、本当に勿体無いって気がします。
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