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2018’09.08・Sat

シュガー・ベイブ 「ソングス」

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 名盤の誉れ高いシュガー・ベイブの1975年のアルバム「ソングス」でありますが、その存在は学生の頃から知っていたものの、実際に聞く機会はこれまで一度もございませんでした。しかし先日ブックオフの500円コーナーを見ていた時のこと、何故かこの盤が2枚もありましたので、その内の1枚をゲットしてみた次第であります。そりゃあ伝説的名盤と呼ばれるこの盤が500円で買えるなら、手が出てしまいますよね~♪日本の音楽が好きであれば、一度は耳にしておかねばならんかな~という意識はありましたし。とは言えこのバンドについてわっちが知っているのは、山下達郎と大貫妙子が在籍していたということだけであります。ぶっちゃけ、何にも知らないワケでありまして、めっさワクワクして再生してみたのでありました。

 ところで70年代のアメリカンロックって実に音が良い作品が多いですけど、再生してみて思ったのは、音の質感とか空気感がその時代のアメリカンロックにかなり近いということであります。カラッと乾いた躍動感溢れる音が、ジメっと湿ったフォークとかニューミュージックなんかとは全然違っていますよね?アレンジもアメリカンロックっぽいですし、実際はどうだか知りませんけど、当時としてはこの音は革新的だったのではないかと思います。個人的にはギターの音が好きなんですけど、派手なソロを弾いたりはしないものの、シッカリとツボを押してくれる感じなのがステキです(意味わかりますか?)。

 そして当然のことながら、曲も良いですよね~♪英米のロックやポップスだけではなくて、ブラックミュージックの要素を存分に吸収しているのがよくわかりまして、マニアックに音楽を追究している姿が見えてくるのが何だか微笑ましかったりして。毒気とか嫌味なんかが感じられない、ただ純粋に良い音楽を作りたいという気持ちが伝わって来る感じが素晴らしいかと思います。「SUGAR」なんて曲を聞きくと、嬉々として音楽を作っている様子がよく伝わって来ますよね?あ、別にどうでもいいんですが、わっちが特に好きなのは「雨は手のひらにいっぱい」という曲であります。

 ただ、ケチを付けるワケではありませんが、ちょっと気になる点を挙げておきますと、大貫さんの歌がちょっと気になってしまうのであります。不安定で素人っぽい歌声にちょいと違和感があると言いましょうか、個人的にはリードを取るのではなくてコーラス要員でいいじゃんって思ってしまったりして(大貫さんファンの方、すいません)。達郎さんの歌が実にイイですから、余計に大貫さんの歌が・・・。しかし、だからと言ってこのアルバムの流れや面白さを損なうものではないですし、このバンドの独特の味わいの内の一つとして解釈しておこうかと思う今日この頃。何にしても、名盤であることを実感出来る、本当に素晴らしいアルバムだと思います~♪
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