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2018’10.09・Tue

ROSY ROXY ROLLER 「ROSE BUDS」

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 日本の女子5人組ロックバンド、ロージー・ロキシー・ローラーの1990年のデビュー盤であります。ブックオフの280円棚で発見したのですが、このバンドの名前は知っていても音楽は一度も聞いたことがありませんでしたので、試しにゲットしてみた次第であります。このバンド、ギター3、ベース1、ドラム1という極めて珍しいトリプルギター編成のバンドでありまして、コレっておそらく他にあまり例が無いんじゃないでしょうか。普通はツインギターにキーボード1という編成になるかと思いますので。編成はなかなかユニークなバンドであります。

 このトリプルギター編成というのはおそらくライヴでは効いて来るのかと思いますが、ぶっちゃけ言って、このスタジオ盤ではどの程度効果を発揮しているのかはよくわかりません。しかし演奏自体はかなり上手くて、キーボードとかシンセなんかの余計な音が一切入っていないギター・ベース・ドラムだけのシンプルな音が実に潔いです。そしてジャケのルックスからも想像出来るように、音楽の方はハードながらもシンプル且つポップなロックンロールであります。例えば、プリンセス・プリンセスをもっとシンプルにした感じとでも言いましょうか。基本自作曲ですが、チャック・ベリーやニック・ロウなんかのカバーもありまして、その辺からこのバンドの嗜好というのが窺い知れるかと思います。

 ところがこのハードなルックスにハードな演奏・ハードな音楽性にも関わらず、歌声の方が意外にカワイイと言いますか、まるでアイドルが歌っているようなロックバンドみたいに聞こえるのが面白いですね~。その辺のギャップも、このバンドの魅力と言えるかと思います。演奏でアドレナリンが噴出しつつも歌声で萌えるという、なかなかに不思議なバンドでございますな。わっちはこの手のシンプルでポップなハードロックは好きですし、しかも歌がアイドルっぽいとなれば、もうファンにならずにはいられないって感じなのですが、あとはルックスが良ければ完璧だったかな~と思います。当時このバンドを知っていれば、きっとファンになっていたのではないかと思います(多分)。

 それにしても、ゴチャゴチャした派手なモノが求められていたあの時代に、こんなにシンプルな音で勝負していたバンドがいたなんて、ちょいと驚きですね~。どれだけ活躍したバンドなのかは知りませんが、きっと大して人気が出ることも無く消えて行ったのではないかと推測致します。しかし個人的にはこのバンドの発見は大きな収穫ですし、他にもアルバムが何枚かあるようですから、地道に探して行きたいな~と思う今日この頃なのであります。
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