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2018’11.07・Wed

CDの山の中に埋もれていたブツ~飯島真理 「COQUETTISH BLUE」

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 飯島真理なんて人のことを知ったのは随分前のことになりますが、「超時空要塞マクロス」とか何とかいうアニメで知ったかと思います。わっちは別にアニメには興味無いんですけど、兄貴がアニメマニアでしたので、自然に知ってしまったって感じであります。その後はシンガーソングライターとして活躍したと記憶しておりますが、外人と結婚して日本の音楽シーンから消えてしまいましたよね(現在も活動しているみたいですが)。そんな飯島さんの盤をブックオフの安棚で見つけたものの、聞きもせずにCDの山の中に埋もれさせてしまっておりました。

 この盤は1987年発売の飯島さん自身によるプロデュース作品で、全曲の作詞作曲も手掛けています。個人的には飯島さんってラジオのDJのイメージが強くて、わっちが高校生の頃だったかと思いますが、FM番組をヤッテいたと記憶しております。確かティアーズ・フォー・フィアーズの連中をゲストに迎えた時に、通訳の人を遮って「DO YOU LIKE WOMAN?」などとくっだらねー質問をしたことを妙に鮮明に覚えております。まあ別にそんなことはどうだってイイんですけど、飯島さんってわっちの中では英国ニューウェーヴとか米国アンダーグラウンドな音楽が好きな音楽マニアというイメージが強いんですよね~。ですので、この作品で聞けるような爽やか系シティポップスをヤッテいるのが、ちょいと違和感があるんですよ。しかし山下達郎がその才能に惚れたというだけのことはあって、なかなかに高品位なポップスを作り上げておりますな。歌もちゃんと歌えてますし。

 87年なんてバブル真っ盛りの時代で、人工的な音で隙間を埋め尽くすようなゴチャゴチャした音楽がもてはやされていましたから、あの時代にしてはシンプルだと言える真っ当で手堅い音作りは、現在の耳で聞いても特に違和感はありませんね。本人が意識していたかどうかはわかりませんけど、大人のリスナーが末永く聞けるようなモノを作り上げていると感じられまして、ポップな楽曲を作り出す才能だけではなくて、時代の雰囲気に流されないシッカリとした意志を持っていたのかもしれません。意外な程に見事な作品に仕上がっておりまして、聞いてみる価値は十分にあるかと思いますが、如何でしょうか?
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